宿日直許可と救急外来は両立するのか?
宿日直許可というのは、基本的に待機に近い状態で
いわゆる寝当直であり
寝当直というのは、文字通り寝当直で
勤務のほとんどは待機時間である
これは、つまりオンコールと何が違うのか?という話になり
ああ待機場所が病院内か自宅か という話でよいのかなと思ったりする
さて、救急外来業務が宿日直許可を取得している病院が多いことは広く知られているのだろうか?
救急外来の業務内容の性質上、ちょっと呼ばれたからといって
寝当直なわけがない
眠った頭をたたき起こして、全集中で臨まなければ患者さんにとっても非常によろしくない。何より、そのような仕事を期待されている
これが、寝当直であれば基本的にずっと安定している人が
薬がたりなくなっただとか、看取りも予想された範囲であったりと
ほとんどが予測範囲内で解決する。故に、宿日直許可該当は納得なのである
で、救急外来
ウォークインだろうが、まして救急車 を扱う業務が宿日直許可取得になるわけがない
同じストレスかどうかまじめに考えてほしい
現場では、ちょっとそれおかしいんじゃないのかな?というものも宿日直許可取得という言葉でごまかされている例が多いのではないかと危惧している
救急外来のアウトソーシングは求人がでっぱなしになっているのを
みるにつけ、他の案件の方に流れていると思われるのでなかなか難しいように感じている
宿日直許可と救急外来を両立する場合はシフト制で時間を明確にくぎるしかないとか思っていたら、それは立派な労働であって時間外労働ですよ
と思うわけで、何らかまた問題がおこって崩れるのではないかと感じている問題に感じている