新NISA成長株枠でのスイングトレード戦略

新NISAでは年間240万円の成長枠を使ってスイングトレードをおこなうことはできるのか?

制度上は枠内使用することはできます

スイングトレードとは

スイングトレードは、数日から数週間の短期的な価格変動を利用して利益を得るトレード手法です。長期保有とは異なり、短期間での価格の上昇・下落を狙います。

凄腕トレーダーでスイングトレードを行う方もおられるので馴染みのある方も多い投資手法です

スイングトレードのメリットとデメリット

  • スイングトレードのメリット 短期間での利益確定が可能

  • スイングトレードのデメリット 市場の変動で損することもあるということで損切りを設定しないといけません。

新NISA成長株枠でのスイングトレードは有効か?

利益がでるのであれば、当然有効です。

ですが、デメリットもあります

それは運用枠の減少と運用期間の減少です

運用枠と運用期間は有効に

スイングトレードで利益がでているのであれば素晴らしいです

新NISAの成長枠は一度利用すると翌年まで復旧しないため、240万円の成長枠を利用した回転トレードはできません

一度購入した分の枠はそのたびに利用され減ってしまいます

となると、頻回にトレードする場合難しいとなってしまいます

また、スイングトレードは運用期間で考えると数日、長くても数週間から数ヶ月

投資信託の長期運用の考えでいうと、対極に位置しています

運用額、運用期間が長いほどリターンが低くてもトータルリターンは上回ります

スイングトレードの場合、トレードチャンスが無い場合は待つわけなのでその間はお金が増えませんね


基本は投資信託の長期運用

10倍以上になる成長枠をみつけて集中投資もありますし、戦略も様々ですが

新NISAのスイングトレードはインデックス投資信託の長期運用を上回るかどうかは、トレーダー次第といったところが大きいです

運用枠と運用期間で考えると、長期ほったらかしにした方が高いリターンを得る可能性が高いと思われます

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