食支援研究家 五島朋幸
令和6年9月15日開催の第6回タベマチフォーラムに関して情報発信していきます。
食支援セミナーは全国多く開催されています。その中で、食支援研究家、五島朋幸がおすすめセミナーを紹介します。
映画やライブ、スポーツ観戦など、ライブを楽しんだあとの記録。
ラジオのゲストだけでなく、日々素敵な方に出会えた思いを記します。
地域食支援の因子や現状、考えていることをとにかく書き出してみて、統廃合し、少しでも相手に伝わりやすい状況になればいいと。とにかく思っていること、気づいたこと、考えたことをまとめていく
タベマチシンポジウム 9月15日(日)、新宿区高田馬場(住所は下落合)で第6回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(略してタベマチフォーラム)を開催する。今回の構成は、午前中タベマチシンポジウム、午後はタベマチフェスの二段構造。本稿では、午前中のタベマチシンポジウムの紹介する。 山下勝己君、高田耕平君とつないで最終回は森岡真也君。 森岡君とは同じ新宿仲間ということもあり付き合いが長い。現在は介護の悩み・相談を受けられるカフェ「サニーデイズカフェ」の店
タベマチシンポジウム 9月15日(日)、新宿区高田馬場(住所は下落合)で第6回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(略してタベマチフォーラム)を開催する。今回の構成は、午前中タベマチシンポジウム、午後はタベマチフェスの二段構造。本稿では、午前中のタベマチシンポジウムの紹介する。 前回の山下勝己君に続き今回は言語聴覚士の高田耕平君。 一言でいうと「静かなるカリスマ」。いわゆるカリスマと言うと派手なイメージを伴うが、そのタイプではない。しかし、しっかりと
2024年8月30日(金)、31日(土)に福岡で開催された第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会。当日に台風10号が九州、本州を襲うという最悪なコンディション。29日から現地入りする参加者の皆さんを完全にシャットアウト。空路、陸路とも公共交通機関が動かず、なくなく不参加にした会員多数。とは言え、オンライン化のお陰でプログラム自体はそこまでの被害がないようだった。 私自身は30日夕方羽田発。台風がちょうど抜けたタイミングで福岡行き。ほぼ定刻に出発。福岡到着後もスムーズ
福岡出張の翌日、多少疲労が残るものの以前から取っていた「ライトクラシックコンサート~スペース・ファンタジー・クラシック~」に参加することに。自治体が共催するコンサートで子供から大人まで参加できるという趣旨のコンサート。新宿が主催だが、新宿文化センターが大規模修繕で使用できず。そこで東京オペラシティーコンサートホールにて開催。渋谷区の施設をお借りするのかと思っていたら、東京オペラシティーは新宿区とのこと。それはびっくり。同じ敷地の新国立劇場は渋谷区だそうだ。 少し早めに到
夏休み、予定していた広島帰省がなくなり、妻は風邪気味で体調不良。夏休みの課題はそれなりにあるという状況。連日、朝、喫茶店に行き、原稿書きなどしていた。しかし、せっかくなので平日できないことがないかなぁと思っていたお盆ど真ん中の8月15日。午前中、原稿の合間に美術館の情報を調べてみると、サントリー美術館の情報が目に入った。展示は「尾張徳川家の至宝」展。私の訪問診療の現場の1つでもある戸山ハイツは、尾張徳川家の下屋敷跡ということもあり、多少の親近感もある(ちなみに独身時代住んで
初めてBLUE NOTE TOKYOでライブを見たのはいつ頃だったか。小野リサさんだったようなおぼろげな記憶。それ以来、BLUE NOTE TOKYOは十数回訪れている。小野リサ、久保田利伸、海野雅威、BROAD6などなど。そしてこの空間が大好きだ。 もちろん物理的空間が好きであるが、それだけでない。年齢層で言えば私たち世代より少し上のJAZZをこよなく愛するお兄様、お姉様方が醸し出す大人の雰囲気。ホールのスタッフ全員がスマートで笑顔を絶やさず無駄のない動きと連携で、凛
タベマチシンポジウム 9月15日(日)、新宿区高田馬場(住所は下落合)で第6回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(略してタベマチフォーラム)を開催する。今回の構成は、午前中タベマチシンポジウム、午後はタベマチフェスの二段構造。本稿では、午前中のタベマチシンポジウムの紹介する。 最期まで口から食べられる街づくり。考えてみるとどこにでも切り口もあるし、あまりにも範囲が広く、具体的な姿が見えてこない。毎年企画を考える中で、「どの切り口でやろうかなぁ」「どうい
数日前、電車の中吊りで「ロートレック展」の広告を見た。すごく興味を持った訳ではなかったが、そのポスターのオレンジがなんともクラシカルなオレンジで目を引いたのと、新宿にあるSOMPO美術館にまだ行ったことなかったなぁと思っていた。 日曜日、午後に予定がなく、「これはチャンスだ!」と思い立ち西新宿に向かった。新宿駅でランチをとり、徒歩で会場に向かう。近い!こんなに便利なところにあったのかと驚きだった。 SOMPO美術館と言えば、バブル時代にゴッホの「ひまわり」を購入して一
9月15日(日)に第6回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(タベマチフォーラム)を開催します。今回はこれまでのタベマチとこれから目指すことについてお話します。 私自身が訪問診療を実践して20年近く経ち、歯科診療から食支援、そして地域食支援まで考えるようになった時、「新宿から全国へ」という思いがあり、タベマチフォーラムを開催することになりました。第1回は2017年9月3日(日)。全国から446名の方に参加していただきました。その後第4回大会まで全国的に活躍
9月15日(日)、新宿区高田馬場(住所は下落合)で第6回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(略してタベマチフォーラム)を開催します。コロナで2年中断がありましたが、昨年から装いも新たに復活。再開後2回目になります。 そもそもタベマチフォーラムとは? 誰に聞いても、「あなたは最期まで口から食べたいですか?」と聞くと「Yes!」と答えます。まあ、元気な時に聞くのですから当然そうなります。しかし、残念ながら、今の日本は「最期までは口から食べられない国」なので
昨日の「ドクターごとうの熱血訪問クリニック」の収録ゲストは、株式会社ネオキャリア・社長室サステナブル推進担当の高山功平さん。以前から出演オファーを出そうと思っていたが、ちょっと二の足を踏むことがあり、今回、ようやくゲスト出演依頼。 今年の冬、初めてお会いし、その後SNSで素晴らしい活動は見るものの「この人は何する人なの?」疑惑が払拭できなかった。今回は疑惑払拭対談と思い依頼させていただいた。いやぁ、不安だらけ😅 そして結論。サイコー👍 対談の最初は株式会社ネオキャ
食支援とは何をすることか?具体的に挙げると数限りなくなってしまうので、食支援で行うべきことを考えていく。 前述したように食支援の定義は以下のように定めた。 この中で「①適切な栄養摂取 ②経口摂取の維持 ③食を楽しむこと」を目的としている。実は、食支援とだけ言えば、経済支援や食料調達なども含まれてしまうが、私が考えている医療、介護現場の食支援としてこれら3つが目的と考えている。また、特に順位付けをしているわけではないが、自分自身が食支援に入る現場では、この順番にサポート
前述したように食支援の定義は以下のように定めた。 まずは食支援の対象者とはどのような人たちであるのか。「本人・家族の口から食べたいと言う希望がある、もしくは身体的に栄養ケアの必要がある人」という定義から具体的な対象者を考えてみる。 口から食べていない(食べさせてもらえない) 口から食べているがその量が十分ではない 口から食べているが望むべき食形態ではない 口から食べているが美味しく感じない(美味しくない) 口から食べているが食事時間が明らかに長い 口から食べ
最期まで口から食べられるために何をすればいいのか。そんなことを聞かれることがある。もちろん、思いがけない病気や障害で食べられなくなることもあるだろうが、基本的には3つあると考えている。最期まで口から食べたいと思っている方は多いはずだ。20年以上食の現場を見てきた歯科医師として、そして食支援研究家としての私の意見だ。 1つめは、口の機能を低下させないことだ。いろんな口腔体操や健口体操などちまたに溢れている。もちろん有益だ。ただ、どれも体操なので継続することが難しい。ラジオ体
食支援と摂食嚥下障害のリハビリテーションは同じなのか? この分野に身を置く人たちは誰もが頭の片隅にこの疑問があると思うが、正面からこの質問に答えたものは見たことがない。同じなのか?それとも似て非なるものであるのか?多くの人は、全く同じものではないが、重複する部分が多いものと捉えているのではないだろうか。 個人的には同じであれば理想的だと考えているが、現実的には同じではない。その差異が生まれた1つの要因は「リハビリテーション」という言葉の理解ではないだろうか。 摂食嚥
石垣島に始めて行ったのは2013年。現地の研究会に呼ばれて講演に行った。沖縄、しかも石垣島ということでテンションが上がったのは覚えている。その後の懇親会で現地の皆さんと交流をした。その後、2015年には石垣島マラソン参加のために夫婦+ラン友で再訪問。この2回の訪問でともにお世話になったのが、管理栄養士の仲道愛子さんだった。 あれから10年ほど経ち、今回上京されるということで連絡を頂き、今日(2024年7月15日)再会することになった。西新宿に宿泊されているということもあ