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【病院で働くということ】・・・Vol.24:病院を退職する人に思うこと


病院スタッフの退職

病院という組織は(病院だけではないかもしれませんが)、非常に入退職の多いところです。

一年中人の出入りはありますが、特に3月・9月は人事異動の季節であり、どこの病院でも退職者は多いのではないでしょうか。
 
 

退職する人の理由や事情


退職するにはそれなりの理由や事情があります。
職場の雰囲気や業務内容・人間関係がうまくいかずに退職する人
自分のキャリアをさらに高めるために転職する人
家族の都合で転居や転職となる人などなど。
 
それでも私は退職予定の人に直接転職先は聞かないようにしています。
もっと言えば退職理由も、結論に至った経緯も。
 
一緒に働いていた人がいなくなる寂しさがあることが一番ですが、
自分も同じ立場だったら退職理由を根掘り葉掘り聞かれたくないし、
仮に聞いても次の離職者を出さないために役立つことはほとんどないと思っているからです。

それに自分が聞かなくても大体周りから退職理由は耳に入ってくるものです。
 

年度末の退職者


年度末まで働いて退職する人は、自分の働き方にきちんとけじめをつけ、後任者への引き継ぎをしっかりやった上で辞めていかれる印象があります。
途中で急に職場に来なくなりそのまま退職した人とは違う印象もありますし、気持ちよく送り出してあげたいと思っています。
 
またスキルアップのための転職する人には全力で応援をします。
やせ我慢と言われようと、キャリアアップを目指す若手スタッフを気持ち良く送り出すオジサン・先輩・管理者でいたいと思います。
 

退職者を送り出すとき


一緒に働いていた人に職場を去られるのはいつもつらいし、寂しいです。
でも、結局いつだって残った仲間たちで頑張るしかないわけです。
そして今いる人達に見限られないようにやるだけだと思っています。

またこれから新たに入ってくる人たちを、気持ちよく受け入れるために全力を尽くします。

 

退職する方へ


新しい場所で、きっといい出会いがあるはずです。頑張ってください!
もしチャンスがあったら、立派になって帰ってきてもらえると嬉しいです。

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