ぱどる、まぜそば。元住吉
どうも、RINNNEと申します。突然だが、僕にはマンガとラーメンと筋トレぐらいしか語れるものがない。やはり勉強は大事だ。話すことがこんなものしかない大人には絶対になってはいけない。
しかし、どんなくだらない人間でも何か取り柄はあるものだ。このなんの利益もうまない趣味のおかげで本当にうまいラーメンをお勧めできているのだから、人生何が役に立つかわからない。
というわけで今回は元住吉駅から徒歩7分、一見すると見逃してしまいそうな大通りの脇にあるお店、「徳島NOODLE ぱどる」について語っていこうと思う。
徳島ラーメンとは
徳島ラーメンとはすき焼きラーメンとも呼ばれ、甘辛く煮た豚バラ、生卵のトッピング、濃い豚骨醤油味などが特徴だ。ご飯によく合うことから「おかずラーメン」としても親しまれている。ラーメンとご飯を合わせる食べ方は割と主流のものだが、徳島ラーメンのおかずの一品としての完成度は他のジャンルとは一線を画す。ただ濃い味でご飯を進ませているだけではない。ただご飯と共にあって違和感のない味がそこにある。
徳島NOODLE ぱどるについて
徳島ラーメンというジャンルについて語ったところで、満を持して「徳島NOODLE ぱどる」について語ろうと思う。立地は元住吉駅から徒歩7分、ブレーメン通りという大通りをひたすらまっすぐ行ったところにある。お店の外観はこんな感じ。
このお店、Rettyでは一つ星を獲得しており、ラーメン雑誌の賞も獲得している。確かな実力が伺える。店内の良好な雰囲気、お冷やがルイボスティーなど掘り下げるべきところはたくさんあるが、なんといってもそのラーメンそのものの味について語らなければなるまい。
まぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそばまぜそば
狂気を感じるタイトルで申し訳ない。さらに、徳島ラーメンについてこれ以上語る気がないことも謝罪しておこう。それほどに「徳島NOODLE ぱどる」が提供するまぜそばは悪魔的だ。まぜそばは広く普及しているジャンルであり、徳島ラーメンの特色とは言い難い。しかし、凡百の店のまぜそばを遥かに凌駕するものがここにある。まずはこれを見て欲しい。
思わずため息が出た。辞書の「完璧」の欄に例示すべき完成度だ。まさに「一つも欠点がなく、完全」である。
甘辛く煮た豚バラ、分厚い炙りチャーシュー、濃厚なタレをマイルドにし深みを加速させるチーズ、その小世界の頂上に君臨する卵黄。全てが最高だ、パーフェクトだ。思い出すだけでもう辛抱たまらない。さらに嬉しいことにこのまぜそばには、「追いめし」が存在する。完璧の+αを行かれ、僕の脳天はショートした。
まとめ
まあなんともキモい記事になってしまったが、僕のこの店に対する愛は伝わったかと思う。そもそもこの記事を書いたのが、読んでくれた方々への嫌がらせで、言ってしまえば「コロナが収束するまでどうしようもない飯テロ」が目的なので美味しそうに感じていただかないと困る。コロナ収束後、ぜひ足を運んでみて欲しい。そしてそれまではどうか悶々とした気分を味わい続けていただきたい。
とまぁ、書きたいことはあらかた書き尽くしたのでこの記事も締めようと思うのだが、毎回締め方には困る。どう締めれば綺麗にオチがつくのだろうか。わからない。やはりぱどるのまぜそばのような完璧な作品は僕には作れないのである。