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”K-POP”について思うこと
K-POPの話題が出るたびに思い出すのは、李 博士(イ・パクサ)のことだ。
たしか1990年代、まだ韓流という言葉が定着していなかった頃。
当時の渋谷系ブームに潜り込むような形で彼は現れた。
ポンチャック・ディスコという歌謡メドレーを、ただ歌い続けるというスタイルは、チープで垢抜けなかった。
しかし、そういうチープさすらも、混沌をも飲み込もうとした当時の風潮か(Spookey RubenやGorky's Zygotic Mynciもこの頃だ)、はたまた電気グルーヴの悪ふざけかは知らないが、なぜか、そこそこに流行し、一部の層にはクラブ・ミュージックとすらなっていた。
しかし、その後K-POPの話題が出ても、彼の名は語られることは少ない。
時代の墓標としてのみ、彼の名前は存在しているのかもしれない。
(ここまでで10分)
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