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【メモ】シャーデンフロイデ

 「他人の不幸は蜜の味」的なコトバは世界中に在り、シャーデンフロイデ(Schadenfreude)などと呼ばれている。
 要は「他人より優位に立ちたい」「人を見下したい」欲ということなのだが、 自分がをレベルアップさせず他人をレベルダウンさせる立場である

 人間としてはクズだが 脳科学的には「他人よりも上だと感じると、ドーパミンが多くなり興奮する」という現象は変わらないらしい。
 なので 自分をレベルアップするために努力などしなくてよい分、 コストパフォーマンスはよいと言えるだろう。

 しかしドーパミンは脳内麻薬的に常習性があるので より強い快楽を求めて攻撃的になる 。その結果、排他的になり孤立したり、あるいはどうでもよいことに噛みついて炎上したりする。

 対して「自分をレベルアップする」とドーパミンはもちろんだが、 精神に余裕が生まれ、脳内にエンドルフィンなど、他の幸福物質も生じるので 長期的にはこちらの方がよいということは明らかである。

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武@ニイガタ
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