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欲のない表現者など、虚像に過ぎない
パフォーマーでも、アーティストでも、クリエイターでもよいのだが、一見、欲が無いように思える人がいる。
何々が出来るだけで幸せというタイプの人だ。
絵が描けるだけで幸せ、歌を歌えるだけで幸せ、大道芸が出来るだけで幸せなど。
こう言っている人の9割は、ただの嘘つきだ。
他人に「凄いね」と言われたい。
チヤホヤされたい。
表現したものでお金を稼ぎたい。
その稼いだお金で、欲しいものを手に入れたい。
必ず、何かしらの目的があるはずで、好きなことが出来れば、それで幸せなどということは非常に少ない。
そう言う人は、例えば誰もいない無人島で、食料だけが用意されていれば、そこで飽きることなく絵を描けるのか?歌が歌えるのか。芸を磨けるか。
表現する者は欲があって当然なのだ。
ただ1割、いやもっと少ないか。
確かに無人島で、ずっと絵が描ける人がいる。
その人に欲が無いかというと、一番の強欲に他ならない。
表現そのものへの欲。これは業が深い。
たとえば、お金持ちになりたいという人と、お金を稼ぐのが好きという人の違いだと思えばよい。
お金で贅沢がしたいわけではなく、ただ金が貯まるのを見ていたい人。
それが、一番金銭欲が深い人間ということは理解されるだろう。
(ここまでで10分)
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