【絵本紹介#1】 おすすめのハロウィンえほん＜０～２歳＞
絵本の読み聞かせをしよう！
赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせをすることは語彙力の向上や認知能力の発達、そして情緒の形成に非常に効果的です。わが家では、３歳になる娘が生後５か月の頃からすきま時間を使って読み聞かせを始めました。読んでいるときの子どもの喜ぶ反応が面白く、また文字も読めないのに２・３回読むと内容を覚えてしまうことに驚いていると、気づいたら延べ4000冊以上読み聞かせをしてきていました。
特に四季折々の自然や食べ物、季節の行事などをテーマにした絵本を読むと、世の中の移ろいがより身近なものに感じられるのでおすすめです。０歳からスタートすれば、だいたい３歳になる頃には年中行事を一通り覚えてくれます。ぜひ試してみてください。
さて、絵本の読み聞かせをしようと考えているパパ・ママ向けに、私が子どもと一緒に実際に読んでよかった絵本の紹介を時々していこうと考えています。第一弾の今回は、季節柄「ハロウィン」をテーマにした絵本をいくつか紹介したいと思います。ここで紹介したものは私の楽天ROOMに載せていますので、良かったら覗いてみてください！
1. おばけのばあ (KADOKAWA)
文・絵：せな けいこ
年齢：０歳前半から
内容：
みんなの「いないいないばあ」におばけも参加、みんなはどんな反応をしてくれるでしょうか。特徴：
ちょっと目が怖いけど、愛くるしい顔をした、せな けいこさんのおばけシリーズの絵本です。おばけってどんなものなんだろう、と想像を膨らませるとワクワクします。声かけしながら一緒に遊ぶと赤ちゃんもきっと喜ぶはずです。おすすめする理由：
ハロウィンとは何か、まだ理解しにくい赤ちゃんにはまずおばけの話から入ってみるのはいかがでしょうか。怖いもの見たさで、おばけが好きな子供は意外と多いかなと思います。
2. ねられんねられんかぼちゃのこ (福音館書店)
文・絵：やぎゅう げんいちろう
年齢：０歳後半から
内容：
なかなか寝られないかぼちゃの子、寝られないのは理由があるようです。どうして寝られないのでしょう？最後は寝られたのでしょうか？かぼちゃの子が寝るまでのやりとりが面白いお話です。特徴：
リズミカルな文章が楽しい絵本です。おすすめする理由：
２歳からとなっていますが、０歳でも十分に楽しめる内容です。「ねられん ねられん」のように、同じ言葉の繰り返しは赤ちゃんの耳にも心地よく、語彙発達にプラスの影響を与えてくれると思います。
3. だれ だれ？ ハロウィン (白泉社)
文・絵：えがしら みちこ
年齢：１歳半から
内容：
かわいいお友達が次々に仮装してお披露目してくれていると・・・あれ？だれか知らない子がいるようです。特徴：
ストーリーもイラストもとにかく最高にかわいい絵本です。最後のオチまで全てがかわいいです。おすすめする理由：
内容もやさしく、はじめてのハロウィン絵本に最適です。
4. おばけくんのハロウィン (KADOKAWA)
文・絵：新井 洋行
年齢：２歳半から
内容：
いつもひとりぼっちのおばけくん。でもハロウィンは特別で、子供たちにこっそり混じって一緒に遊べる日です。子供たちに最後までバレずにいけるのでしょうか・・・。特徴：
読み終わった後にとても心温まるストーリーです。おすすめする理由：
おばけくんの気持ちに寄り添うことでやさしい気持ちを育める1冊です。
5. やっぱりハロウィン (童心社)
文：中川 ひろたか
絵：村上 康成年齢：２歳後半から
内容：「トリックオアトリート！お菓子をくれなきゃ本当にイタズラするぞ」幼稚園の子供たちはどんなイタズラをするのでしょうか。
特徴：
ユーモアのセンスが光っている1冊です。おすすめする理由：
ストーリー展開が面白く、文字量も多くてしっかりと読みごたえがあります。３歳近くなった娘が満足する分量です。どうして「やっぱりハロウィン」というタイトルなのか、最後まで読むとその理由もわかり、色々な点でユーモアや工夫を感じる1冊です。
まとめ
今回は、ハロウィンにまだ馴染みが少ない小さな子でもイメージしやすい絵本を選んでみました。０～１歳の赤ちゃんにはハロウィンが何かわからないかもしれませんが、おばけやかぼちゃの絵本なら親しみやすいのではないかと思います。
今後もおすすめしたい絵本をたくさん紹介していきますので、ぜひ、いろいろな絵本を読み聞かせて、お子様が興味を示す一冊を見つけてみてください。これから紹介する絵本も私の楽天ROOMに載せていきますのでぜひフォローしてくださいね。
では！あゆより「おすすめのハロウィンえほん」をお届けしました。「スキ」していただけたら励みになります！最後までお読みいただきありがとうございました！
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