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1日10分で賢くなる!?ベビーマッサージの驚くべき効果

「毎日赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、知育する余裕なんてない!
そのように感じているママも多いのではないでしょうか。

そんなママに朗報です。実は1日たった10分で脳の発達を促すことができる方法があるんです。まずはコレを試してみてください!

それは、ふれあい遊び!なんと、赤ちゃんと楽しくふれあうだけで育脳に効果があるんですね。特にベビーマッサージ(ベビマ)の要素を取り入れたふれあい遊びが、赤ちゃんの知能や運動神経の発達に効果的である可能性が、多くの研究で報告されています。

最近はベビーマッサージのレッスンが人気ですよね。産院で開催されていたり、個人でお教室を開いている講師の方がいたり・・・Zoomなどの普及に伴って、オンラインレッスンをされている方も増えてきた印象です。

私も自宅近くにお教室があると聞き、先日、当時4か月だった息子を連れてレッスンに行ってみました。結果、私も息子もとても楽しむことができ、今2歳の娘が赤ちゃんだった時もレッスンに行っていればよかったなと思いました。レッスンで習った遊びは家でも早速取り入れており、毎回ニコニコする息子の笑顔が日々の癒しになっています。

そこで今回は、べビマの要素を取り入れたふれあい遊びの知育的効果に関して、深く掘り下げて紹介したいと思います。


べビマの効果

実はべビマの効果に関する主な研究は当初、未熟児を対象にしていました。健常児を対象とした研究に関しては、まだ確固たるエビデンスがないのが現状です。よって健常な赤ちゃんでも、未熟児で生まれた赤ちゃんと同じように知能や運動能力アップにつながるかは断定できませんが、未熟児での研究では以下の効果が示されているようです。

1.親子の絆が深まる

ふれあいで絆が深まり、赤ちゃんに安心感や信頼感を与えます。情緒的な安定は脳の発達に重要です。スキンシップはママのストレス軽減にもつながります。

2.五感が刺激される

特に肌への刺激は脳の発達に大きく影響します。マッサージを受けるとストレスホルモンが低下してリラックスし、学習能力が向上するとの報告もあります。(Field, T. (1998). Int J Behav Dev, 22(4), 779-797.)

3.運動神経がよくなる

マッサージの刺激は筋肉の発達を促し、運動能力の向上につながります。
(Field, T., Diego, M., & Hernandez-Reif, M. (2010). Infant Behav Dev, 33(2), 115-124.)

例えば以下のようなマッサージの方法があります。

  • 指をくるくる回す

  • 手を握る

  • 足を握ってクロスさせる

べビマのタイミング

オムツ交換の前後

オムツ交換のついでに、脚のマッサージや体操をすると効率が良いです。オムツ交換は1日に5~10回ほどするので、1回の時間は短時間でも積み重なると結構な時間になります。

お風呂後の保湿タイム

マッサージをするためだけに服を脱がすのは大変ですよね。そこで、お風呂の前後についでにマッサージするのがおすすめです。私は、お風呂後に普段使っている保湿剤を塗りながらマッサージすることが多いです。今のところべビマ用のオイルは購入していません。

べビマの頻度

生後2か月頃からやるのがおすすめです。時間は明確に決まっていませんが、目安は1日に10~15分程度。赤ちゃんの体調や機嫌に合わせて1日数回に分けても大丈夫です。

まとめ

先に述べたように、未熟児で生まれた赤ちゃん以外でも知育効果があるかのエビデンスは乏しいです。ただ、ママも赤ちゃんも楽しめて、すきま時間でできて、それで知育効果もあるのだとしたら、やって損はないと思います。なによりふれあいを通じて親子の絆を育むことは、お互いの愛着形成に非常に有効だと考えています。

知育に効果あったらラッキー♪くらいの気持ちで、気軽に取り入れてみるのはありなのではないかと思います。少なくとも私はそう思っています。

では!あゆより『1日10分で賢くなる!?最近人気の「アレ」の体験に行ってみた話』をお届けしました。「スキ」していただけたら励みになります!最後までお読みいただきありがとうございました!

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