【絵本紹介#3】節分に向けて読みたいおすすめの絵本＜0～3歳＞
お正月が終わり早いもので1月もあと1週間ほどで終わり。もうすぐ節分がやってきますね。保育園や幼稚園でも豆まき会が行われるところは少なくないのではないでしょうか。
お子さんに「節分って何？」と聞かれた時に、「豆まきをする日だよ」と答えるだけではもったいないですよね。年中行事は知育の絶好のチャンスです。節分の由来や歴史、行事食の意味をお子さんと調べながら理解を深めるきっかけにしたいものです。そこで今日は「節分まるわかり絵本」として、小さなお子さんでもわかりやすい節分の絵本をご紹介します。
ここで紹介したものは私の楽天ROOMに載せていますので、良かったら覗いてみてください！
1. まめまきできるかな（ほるぷ出版）
文：すとう あさえ 絵：田中 六大
年齢：１～２歳から
内容：節分に向けて豆まきの練習をします。当日上手に鬼を退治できるのでしょうか？
特徴：｢はじめての行事えほん｣シリーズの１冊です。
おすすめする理由：とてもわかりやすく、節分の絵本の最初の1冊におすすめです。絵本の最後に簡単な行事の解説つきで、親も勉強になります。
2. ちいちゃんとまめまき（ほるぷ出版）
文・絵：しみず みちを
年齢：２～３歳から
内容：幼稚園ではどんな節分の催しが行われているのでしょうか？
特徴：人気の｢ちいちゃんえほん｣ シリーズの１冊です。
おすすめする理由：年少さんにもうすぐなる女の子が主人公の絵本、今年の春に入園するお子さんに特におすすめです。
3. おにはそと（金の星社）
文・絵：せな けいこ
年齢：３歳～
内容：豆まきから逃げそびれた鬼の子ども。人間の子どもと仲良くできるのでしょうか。
特徴：｢おばけ絵本｣ で有名な ｢せなけいこ｣ さんが鬼の絵本に挑戦して作っためずらしい１冊です。
おすすめする理由：ラストがほっこり、読んだ後にあたたかい気持ちになれるストーリーです。子どものやさしい気持ちを育てる1冊です。
4. まめのかぞえうた（鈴木出版）
文：西内 ミナミ 絵：和歌山 静子
年齢：２歳から
内容：豆がどんどん成長していく楽しいかぞえうたです。
特徴：節分の ｢年の数だけ豆を食べる｣ 習慣を使って数の知育ができます。ただどういう風に歌えばいいかはわかりにくいです。笑
おすすめする理由：行事を学びつつ数唱や数量の勉強にもなります。
5. せつぶんのひのおにいっか（講談社）
文・絵：青山 友美
年齢：２～３歳から
内容：人間の家族と普段は仲良く同居する鬼の一家。1年のうちたった1日をのぞいて・・・。
特徴：｢おにはそと｣ っていうことは､おには家の中に最初から住んでいるの？という素朴な疑問から生まれたというユニークな１冊です。
おすすめする理由：ストーリーも面白いですが、よくよく見ると絵も笑えます。
6. せつぶんワイワイまめまきの日！（文溪堂）
文：ますだ ゆうこ 絵：たちもと みちこ
年齢：２～３歳から
内容：悪い鬼に取りつかれた友達を救おう！まさに鬼は外！
特徴：絵本の後ろに行事の詳しい解説つきです。
おすすめする理由：行事食やお面などのアイテム作りに関しても解説で紹介されているのが参考になります。
7. まめまきバス（鈴木出版）
文・絵：藤本 ともひこ
年齢：２～３歳から
内容：町を襲うカゼオニ！豆まきでカゼも鬼も撃退！
特徴：バスシリーズに節分が登場！恵方巻も出てくるめずらしい節分の絵本です。
おすすめする理由：節分の時に起きたピンチをバスとみんなの力で乗り超えるというユーモアのある１冊です。
まとめ
今回は、節分にまだ馴染みが少ない小さな子でもイメージしやすい絵本を選んでみました。怖いイメージがある鬼ですが、紹介した絵本に出てくる鬼はどれも親しみやすく、小さなお子さんでも楽しめる絵本が多いと思います。3歳未満の子には少し文字が多めかもしれません。もしお子さんが集中して聞いてくれなかったり難しそうにしたりする場合は、文字を全て読もうとせずに絵やストーリーを楽しむ方法でも十分だと思います。
今後もおすすめしたい絵本をたくさん紹介していきますので、ぜひ、いろいろな絵本を読み聞かせて、お子様が興味を示す一冊を見つけてみてください。これから紹介する絵本も私の楽天ROOMに載せていきますのでぜひフォローしてくださいね。
では！あゆより「おすすめの節分えほん」をお届けしました。「スキ」していただけたら励みになります！最後までお読みいただきありがとうございました！