見出し画像

体験で心を豊かに! 秋に取り組みたい知育5選

秋がやってきました!暑さも和らいで涼しさが心地よくなり、外での活動がしやすい季節になりましたね。子どもと過ごす時間をどのように楽しもうかと考えるパパ・ママも多いのではないでしょうか。そこで今回は、日常に少し工夫を加えるだけで子どもと一緒に楽しめる、秋にぴったりの知育活動を5つご紹介します。

1. 芸術の秋! 音楽に親しもう!

自宅で童謡やクラシックをかけ流ししている家庭も多いかもしれませんが、この秋は迫力ある生演奏を体験してみてはいかがでしょうか。実際に目の前で奏でられる生の音楽は、耳だけでなく体全体でリズムを感じて、子どもの五感に良い刺激を与えます。特に聴覚を通じた刺激は、言葉の発達や集中力の向上にも効果が期待されます。

0歳から参加できるファミリーコンサートやクラシックコンサートが各地で開催されていますので、ぜひお近くで探してみてください。大きな音や楽器の迫力に子どもたちは大喜びするかもしれませんし、楽器に触れる機会を提供してくれるイベントもあります。子どもが音楽を通じて感性を育む貴重な時間になるでしょう。ちなみに息子は、最近参加したコンサートでは、大きな音にもかかわらず眠っていました。きれいな音色やリズムが心地よいのかもしれませんね。

2. 食欲の秋! 旬の味覚で季節を感じよう!

季節感を体験を通して覚えるのは、知育においても重要です。秋は「実りの季節」。たくさんの旬の食材が出回りますね。

旬の食材は栄養価が高く、価格も手頃で食べ応えがあります。さつまいも、かぼちゃ、栗、きのこ、梨など、子どもと一緒に買い物に出かけて「秋の味覚」を探してみましょう。実際に目で見たり手に取ったりすることで、食材への興味を引き出し、季節感を体感させることができます。また、触感や色を楽しみながら選んだ食材で一緒にお料理を作ると、五感を使った学びが深まりますし、調理した味と結びつけて覚えられるので、知育の一環として楽しく食育も取り入れられますね。

3. スポーツの秋! 外遊びをたくさんしよう!

秋の爽やかな気候は外遊びに最適です。公園で遊具に挑戦したり、広場をかけ回ったりして、たっぷり体を動かしましょう。また、少し足場の悪い雑木林を散策をして、木の実やきのこ、紅葉を探しに行くのも体幹を鍛えながら自然界への興味を引き出しますのでおすすめです。

外での活動は体力づくりに役立ちます。娘は夏の間お休みしていたストライダーの練習を再開しました。興味を持った遊びに挑戦させることで、子どもたちは自分のバランス感覚や運動能力を向上させ、自然との触れ合いを通じて感性も磨かれます。過ごしやすい季節に公園での遊びや、家族そろってのお散歩を通して体をたくさん動かすことは、心身の発達にとても効果的で、知育においても最も重視したいことのひとつです。

4. 読書の秋! 絵本をたくさん読もう!

秋の夜長は、絵本を通じた知育にも絶好の季節です。天気のいい日は散歩を兼ねて、図書館まで足を運んでみてはいかがでしょうか。まだ読んだことのない新しい絵本を親子で探してみてください。

ちなみに、図書館の貸し出しカードを親子で作るとたくさんの本を借りられて、家族で読書の時間をもっと楽しむことができます。娘に続き息子も最近図書館に通い始めて、親子で一緒にたくさん絵本を借りてくることが一つの楽しみになりました。娘も借りて来た絵本を、「次はこれ読んでー」と毎晩迫ってきます!

秋に関連した絵本を読んだ後、外に出て実際に自然を感じたり、絵本で得た知識を実体験に結びつけたりすることで、読んだ内容がさらに身近なものになります。絵本を読んで言葉や物語への興味を引き出すことで、語彙力や想像力もぐんぐん育つでしょう。このフィードバックの繰り返しによって知育効果がさらに高まることが期待できます。

5. 行楽の秋! 旅行やおでかけをしよう!

旅育」という言葉をご存知でしょうか。旅行やおでかけを通じてもたらされた体験が、子どもの知育にとても有益だと注目されています。特に幼少期に体験した非日常は、子どもの心に深く刻まれることが多く、思い出として記憶に残りやすいものです。

特に秋は行楽シーズンでもあり、紅葉狩りや山登りなど、自然体験を楽しむ絶好の機会です。自然の中での体験は、四季のうつろいを学ぶ良い機会にもなり、体を動かすことで運動能力の向上にもつながります。小さな頃から家族旅行やおでかけを通じて、自然に触れる時間を大切にすることは、豊かな感性や冒険心を育む一助になります。

まとめ

「百聞は一見に如かず」と言うように、実体験は知育において重要な役割を果たします。秋は、子どもにとっても親にとっても知育を楽しむ絶好の季節です。図鑑や絵本で知識を得ることも大切ですが、実際に外に出て自然や芸術に触れる経験が、子どもにより深い学びをもたらします。実体験を通じて、ものの名前や色、形、におい、触感、味覚、音色など、さまざまな情報をインプットしていくことで、子どもの好奇心や探究心がさらに広がるでしょう。

知育を楽しむ絶好の季節。この秋は、自然にふれたり、外で遊んだり、音楽や食べ物を楽しんだりしながら、家族でたくさんの楽しい秋の思い出を作ってみてください!

では!あゆより「体験で心を豊かに!秋に取り組みたい知育5選」をお届けしました。「スキ」していただけたら励みになります!最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?