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多様性は相手の文化を学ぶということ。小児精神科医が考える子育てのヒント。

多様性は相手の文化を学ぶということ

多様性の感覚は一晩で身に付くものではないと思います。
友達や患者さんについて、「文化」が知らないせいでよく理解ができていないなって思ったら、そのことについての映像だったり書籍だったりを見るようにはしています。

LGBTについて知りたかったら、海外のドラマを見ます。

ある宗教について知りたかったら、本を読みます。

趣味のサークルで悩んでいる人がいたら、その趣味ってどんなものなのか漫画を読みます。

自分が当たり前だと思っていることが、もしかしたら「当たり前ではなくて人を傷つけてしまっているかもしれない」と常に思っておき、相手が不快だと思っていたら、それを率直に打ち明けてくれる関係を作っていきたいと思います。

そして、チャンスがあるごとに、いろんな文化や価値観を学んでいきたいと思います。

【筆者の自己紹介】現在、2人の息子を育てながら都内で精神科医および精神療法に基づいた(非医療機器を含む)デジタル治療(DTx; Digital Therapeutics)の開発者として働いています。専門分野は、認知行動療法、社会認知、小児精神医療、デジタル治療です。

子育てに悩むお母さん、お父さんなど人を育てる人の手助けをしたい、デジタル治療という手段で、全国で治療を必要としている人の助けになりたいと思い、noteを通じて発信活動をはじめることにしました。ご興味持っていただけましたら、フォローもよろしくお願いいたします。

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