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受験にはタイプロの要素が必要だと思う

タイプロについて思ったことについては先日まとめました。その第二弾とも言える話です。

あっ、タイプロというのは、アイドルグループのtimeleszの新しいメンバーを決めるためのオーディション番組のことです。

以前、まとめたタイプロ見て感じたことはこちらです。読んでもらえると、泣いて喜びます。


話は変わって、受験勉強していた頃、疑問に思っていたことがありました。それは何かというと、勉強の時間数をみんな気にしていたことです。

「昨日○時間勉強した」とか、「平均10時間勉強している」とかね。

でも、その頃ずっと疑問でした。なぜなら、焦って何もできずにただ机の前に座っていることが何度もあったらかです。

そこまでいかないとしても、効率の悪い時間を過ごしたことは数しれず。なので、時間で測るのは意味ないんじゃないかなと思ってました。

効率の悪い10時間より、効率のいい1時間だよなと思ってました。

そんなこと思うものの、心焦っていたので、効率の悪い時間を過ごしてはいたんですけどね。

どうして、こんな風になってしまうかというと、基本受験勉強は個人でやるものだからだと思うんです。

どうすれば自分にとっていい勉強方法なのか、よくわからないまま、うまく自分にはまった勉強方法が見つかればいいですけど、そうじゃないと、、、苦しいですよね。


それと、受験勉強では、個人の勝負なんですが、社会に出ると、求められるものが変わってきます。

受験勉強では、個人で完結する暗記力、論理力などですが、社会に出たあとで必要とされる力は、他の人とうまくやっていくコミュニケーション力、みんなとうまくやっていくチームワーク、プロジェクトを推進していくリーダーシップなど、正反対と言ってもいいものです。

受験勉強は社会に出たときに役に立たないと言っても仕方ないですよね。

それがこのタイプロの審査では全部問われてました。

第三次審査は、9人でグループ組まされて、3日間で課題曲を披露するというものです。

グループの中では、ダンスがうまい人、下手な人、歌がうまい人、下手な人が当然いて、うまい人は下手な人を引き上げなければいけないということをやらされるわけです。

そうすると、今まで個人でやっていたのが、団体でやるとなって、下手な人をどうやって引き上げたらいいのか戸惑う人、リーダーとなった人がうまくリーダーシップを発揮できない人など、とにかくグループが空中分解しそうになります。

それに対して、timeleszのメンバーが時には優しくアドバイスし、時には厳しく叱咤するわけです。「お前ら、全然だめだよ」みたいな心が折れるような言葉をかけられるわけです。

それで、奮起して、チームワークがうまくかみ合うようになったり、練習を一生懸命して、うまくなったりしていくわけです。

そして、はじめの状況ではダメダメなものが、本番の審査のときには、見違えるようなパフォーマンスを見せるようになるわけです。これは感動ですよね。

ダンスや歌のうまさだけでなく、社会に出てから必要なコミュケーション力、チームワーク、リーダシップなどすべての能力が問われています。

これを受験に取り入れるべきだよねと思わずにいられません。

どんなふうに取り入れるのかは、色々とあると思うのですが、例えば、グループで課題を与えて、調べてプレゼンしてもらうとかね。そんなふうにすれば、今の時代に必要な能力があるかどうかを問うことができると思うのです。

言うは易し、行うは難し、というか事なのかもしれませんがね。


あと、もう一つ気になったのが、テンションの問題。うまくいかないとき、ついついテンションが低くなるのですが、「ほらほらテンション低いぞ」と言われ、テンションを高く維持することを求められるわけです。

受験のとき、テンション高く勉強していた人ってそうそういないと思うのですが、テンションを高くすることはパフォーマンスを保つ意味でも重要ですよね。

あとですね、受験勉強していたときって、みんな暗黒の時代だと思うのですが、テンション高く勉強していれば、少しはいい思い出になるんじゃないかと。

どうせやるからにはポジティブにしたほうがいいですよね。どうですかね。


以上、タイプロを見て、感じたことをまとめてみたのでした。みなさんはどんなことを感じましたか。



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サカモトダイジ
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