黄金列島のストーリー【第1章2話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
スラミチ:
なるほど。リュウちゃんも世の中を騒がせる魔物を鎮めようとしていたんだね。
リュウちゃん:
うむ。
しかし、当の魔物がどこにいるのかが分からぬ故、町の者に話を聞いておったのだ。
勇者スライム:
怪しいな。りゅうおうの子孫なら自分が世の中を騒がそうとしているんじゃないのか?
リュウちゃん:
さっきから突っかかってくるのう。
○○○よ。
このスライムは何者なのじゃ?
スラミチ:
あはは・・・。
勇者スライムとは前にりゅうおうの軍勢と戦ったことがあるんだ。
リュウちゃん:
ふむ。
それでわしのことも警戒しているというわけじゃな。
ならば言葉では信は得られまい。
王たるもの、その振る舞いで正しさを示すのみ。
さすらいの女王:
まぁ!
なんて立派なんでしょう。
とっても素晴らしいです。
リュウちゃん:
うん・・・?
お前は何者だ?
○○○の友達か?
さすらいの女王:
ふふっ。
通りすがりのさすらいの女王です。
さあリュウちゃん。
私達と一緒に悪い魔物を懲らしめましょう。
そちらのスライムさん達も目的は同じ様ですし、私達と一緒に行きませんか?
勇者スライム:
ま、待て!
ボクたちが、りゅうおうのひ孫と一緒に行動するのか!?
さすらいの女王:
大丈夫。リュウちゃんはあなたと同じで良い子です。
さぁ町で情報を集めましょう。
勇者スライム:
・・・良い子と言われては仕方ない。
まぁお前たちも一緒なことだし、ひとまずは一緒に行動しよう。
さすらいの女王:
町の人の話では、海の向こうの砂漠からきた魔物が各地を荒らしているそうです。
リュウちゃん:
なるほど。
よし、みなでその砂漠に向かうとしよう。
勇者スライム:
こ、こらっ。
勇者たるボクを差し置いて方針を決めるな。
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スラミチ:
ここがラダトームの町の人が言っていた砂漠だね。
リュウちゃん:
うむ。
ここに各地を荒らしているという凶悪な魔物が・・・。
マンドリル:
ウホッ!ウホ ウホッ!
リュウちゃん:
むっ。こやつは・・・確かマンドリルとかいう魔物じゃ。
各地を騒がす犯人はこやつらか?
マンドリル:
ウボーーーッ!
ウボ!
ウボボーーッ!
新手のマンドリル:
ウボッ!ウボッ!
スラミチ:
わあっ、○○○大変だよ。
ボクたち囲まれちゃった。
スライムヒーローズ:
こうなったら手分けしてこいつらをやっつけるぞ!
いざ、スライムヒーローズ突撃だ!
スラミチ:
○○○、ボクたちも戦おう。
リュウちゃん、そっちは任せたよ。
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勇者スライム:
ふう・・・。
こっちは終わったぞ。
そっちも片付いたみたいだな。
スラミチ:
うん。
あっリュウちゃんは大丈夫かな?
○○○、行ってみよう。
マンドリルたち:
ウボッ!
ウボッボッ!
リュウちゃん:
待つのだ、お前たち。
ええい。王の中の王のひ孫であるわしの話を聞かぬとは。
マンドリルたち:
ウボッボッ!
ウボァァーッ!
リュウちゃん:
くっ・・・。
言葉が通じぬ相手では
わしの威光も伝わらぬのか・・・。
さすらいの女王:
ああっ!
リュウちゃん、あぶないっ!
~ 女王の吐息【熱】~
リュウちゃん、大丈夫ですか?
どこかケガしたりしていませんか?
リュウちゃん:
う、うむ。大丈夫だ。
しかし、このように助けられるとは我ながら不甲斐ないわ。
さすらいの女王:
大丈夫。もっと自信を持って。
あなたは神の使いの末裔なんですもの。
リュウちゃん:
わしが神の使いの末裔・・・?
第1章3話へ続く
色々事情を知っていそうな女王。
リュウちゃんが神の使いの末裔として自信をもって行動することで、女王が望むように未来は変わるのでしょうか。