黄金列島のストーリー【第1章3話】
イベントのストーリーを「思いだす」で最初から見るのはめんどくさい!
でも内容くらいは少しだけ知っておきたい。
そんな人向けの記事。
※○○○は「じぶん」。
リュウちゃん:
わしが神の使いの末裔・・・?
どういうことじゃ?
わしは王の中の王、りゅうおうのひ孫では?
さすらいの女王:
ふふっ。
リュウちゃんはひいお爺さんのことまでしか知らないみたいですね。
あなたの遠い祖先はこの世界とは違う世界で、神の使いだったんですよ。
リュウちゃん:
なんと!
ならばわしやひい爺さまのチカラは、そのご先祖様の血によるものか。
しかし何故お前はそのようなことを知っておるのだ?
さすらいの女王:
ふふっ。
さすらいの女王は物知りなんです。
さぁリュウちゃん。
神の使いの子孫として立派に威光を示しましょう。
リュウちゃん:
う、うむ。
とはいえ言葉も通じぬものらに威光を示すには、どうしたものか。
・・・各地にわしの像でも建てれば誰の目にも分かり易く威光を示せるであろうか?
さすらいの女王:
まぁ!
まぁ まぁ まあ!
それはとびきり素敵な名案です!
リュウちゃん、○○○。
さっそく近くの村に行ってリュウちゃんの像を建てましょう。
リュウちゃん:
・・・冗談で言ってみたのだが、女王はすっかり乗り気の様だな。
スラミチ:
あはは。
まあ、行ってみようよ。
勇者スライム:
なあ、さすらいの女王。
ボクの祖先はどうなんだ?
やっぱり伝説の勇者なのか?
さすらいの女王:
ふふっ。
祖先ではなく、あなたが勇者の一族の開祖になるのでは?
勇者スライム:
はっ!
・・・そうか。
このボクが伝説の勇者の最初の1ページを記すんだな!
スラミチ:
・・・女王は勇者スライムの扱いも上手だね・・・。
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さすらいの女王:
まぁ、素敵な村ですね。
さぁ、さっそくリュウちゃんの像を建てましょう。
村の人たち
A:な、なんだこれは・・・?
B:お前さんがた、なんでこんな像を?
さすらいの女王:
ふふっ。
これは邪悪を打ち払う王の中の王の姿。
きっとこの像が村を守ってくれるでしょう。
村の人たち:
A:へええ。そうなんですね。
B:あなたが言うなら信じられますぞ。
スラミチ:
村の人達もすっかり納得してくれたみたいだよ。
さすが女王だね。
さすらいの女王:
さあ、今の言葉がウソにならないよう世の中を騒がせる魔物を倒しましょう。
それに他の町や村にも像を建てて、リュウちゃんの威光を広く知らしめないと。
勇者スライム:
ちょっと待て。
そこは勇者であるボクの像も建てるべきだろう。
リュウちゃんの像ばかりズルいぞ。
さすらいの女王:
ふふっ。
もう、冗談ばっかり。
真の勇者は他人を妬んだりしないものですよね。
勇者スライム:
・・・も、もちろん!
はっはっはっ。
今のはギャップ狙いの勇者ジョークというやつだ。
さすらいの女王:
まあ。さすが真の勇者です。
さぁ、頑張ってリュウちゃんの像を建てましょう。
勇者スライム:
うむ、任せておけ!
よし、ここからは別行動だ。
手分けして各地に像を建てるぞ。
さぁ、いくぞみんな!
リュウちゃんの像、建立のためスライムヒーローズ全速前進だ!
さすらいの女王:
さあ、リュウちゃん○○○。
私達も頑張ってリュウちゃんの像を建てましょう。
第2章に続く
いきなり建立された像に対して、村の人々の聞き分けが良すぎだろ。
少しは疑えよ。
「あなたが言うなら信じられますぞ。」って村人Bはもしかして、竜の女王の正体を知っているのか!?