くら寿司の新店舗「スマートくら寿司」がどのくらい完全非接触なのか、行ってみた!
こんにちは。あっという間に1月も終わってしまいましたね・・・。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日はくら寿司の新店舗が完全非接触型となっているということで早速トライしに行ってきましたよ。その名も『スマートくら寿司』。今の時代ならではの新スタンダードを目指す意欲的な取り組みですね。
スマートくら寿司はどんなところか?
スマートくら寿司で注目なポイントを整理するとこんな感じです。
1.スマホで予約ができる
→これは従来からできましたね。
2.受付の自動案内機がタッチレス
→これも従来からありましたが、画面タッチが不要というところが新しい!
3.自分のスマホで注文ができる
→これまでは席上のタブレットで注文していましたが、スマホで注文ができます。これは全く新しい仕組みですね。
4.セルフ会計で店員さんと非接触
→店員さんと接触せずにお皿のカウントからお会計までセルフで完了できる仕組みです。
スマートくら寿司西新宿店にさっそくイン!
訪れたのは、くら寿司の都心型店舗一号店のひとつ「くら寿司西新宿店」。1月19日にグランドオープンしたばかりの全くの新店舗です。(もう一店舗は渋谷にある模様)
事前にくら寿司公式アプリを入れておくと予約が簡単に出来るのであらかじめインストールしておくことをお勧めします。(僕は、そんなに混んでないでしょと思って予約せず訪れたのですが予想外に激混みだったので甘くみてました・・・)
自動案內機のタッチパネルは本当にタッチ不要?
さてまず一つ目の目玉。タッチレスタッチパネル(複雑w)の自動案內機の具合を試してみました!
すごくわかりにくい映像で恐縮ですが(汗)、画面に反射する指と実際の指が接触していないことがわかっていただけましたでしょうか・・・?確かにタッチせずにボタンが反応してますね。しかしどのくらいの距離で反応するかはいまいち分かりにくいところがありましたので、結局多くの人が画面にタッチして押してましたけどね・・・。『空間をタッチする』というエクスペリエンスにはまだまだ慣れが必要なのだと思います。
(それにしても待ち時間47分というのは、心が一瞬折れそうになりました。一番混んでる18時頃に訪れる自分が悪いのだけど)
カウンター席の様子とスマホ注文の様子
そして待つこと45分、無事カウンターの席に着けました。店内入り口は狭かったのですが店舗スペースは広く、約100席ほどのテーブル&カウンターがあるようですね。
カウンター席頭上にはおなじみの注文用タッチパネルが。しかしこちらは残念ながらタッチレスには対応していないようで実際に画面タッチして注文が可能でした。
タッチパネルの画面には「『非接触』お客様のスマートフォンから注文ができるようになりました」と記載され、QRコードが表示されています。このQRコードを読み込むことで自分のスマホにメニューが表示されるわけですね。
映像のとおり、QRを読み込むとブラウザが立ち上がり、専用の注文画面が開きます。この画面からメニューの閲覧や注文履歴が参照できます。
トップのUIはこんな感じ
メニューのカテゴリは左右スワイプで。
ブラウザ表示で左右スワイプというのが最初分からず混乱した。
注文履歴のUIはこんな感じ。
ビッくらポンまでの距離メーターも確認できる
スマホのスクリーンキャプチャを見ていて気づいたのですが、上記注文履歴のハイボールと肉厚とろ〆さばときゅうり巻きの左横が赤でハイライトされていますね。これなんだろうと思ったのですが、たぶんスマホで注文したものが赤くハイライトされている模様です。ハイライトされていないものは頭上のタッチパネルで注文したものです。地味にすごいなと思ったのが、スマホで注文したものとタッチパネルで注文したもの、そして流れてきたお皿をとったものの注文が同期していることです(流れてきたものはお皿カウントのみの模様)。
タッチパネルでもスマホで注文したものが表示されている。
注文商品がおこちゃまみたいと言うのはナシでおねがいします。
席についてから約15分してスマホ画面に表示されたレコメンド。そろそろ味変したいっていう絶妙なタイミングで特製あさりだしらーめんをお勧めされました。はい、もちろん注文しましたとも。
満腹!満足!そしてセルフレジへGO!
一通り食べて飲んで満足してレジへ向かいました。もちろんレジも非接触対応しています。
レジ周りのコンタクトレス化はだいぶ普及してきましたね。スマートくら寿司のレジもスムーズに決済できました。このタッチパネルもタッチせずに操作が可能ですね。
スマートくら寿司。利用してみた感想
大変おいしくお寿司を楽しませて頂きましたがいくつか気になった点もありましたので最後に述べさせて頂きたいと思います。
その1:メニューが若干少ない?
スマホ及びタッチパネルで選択できる商品の数が従来の郊外型店舗よりは少ないと感じました。これはスマホ云々は関係なく、都心型店舗と新店舗であるが故かもしれませんね。
その2:混雑時は結構な密状態
前述の通り僕は結構混雑している時間帯に訪問したため、店内及び店外周辺で待つお客で結構ごった返していました。待ちスペースは本来スペースを空けて座るよう案內表示されているのですがほとんど守られずみなさん座っていました。お店スタッフがお客さんにそのへんを指摘するのは少し気が引けるのかもしれませんが、完全非接触を謳うお店だからこそこの辺りへの配慮にはちょっと残念感が残りました。
その3:店員さんが結構多い
オープン直後ということもあるかもしれませんが、結構な人数のホールスタッフさんがいらっしゃいました。ざっと見回しただけでも7,8人は居たような気がします。席数がそれなりに多いのでこのくらいの人数は必須なのかもしれませんが、一通りの業務をコンタクトレスにしている割にはスタッフ数が多いなぁという印象です。この辺りは今後業務の流れが洗練されることで減るのかもしれませんね。
以上、本日はスマートくら寿司のレポートでした!