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デジタルとフィジカルが融合したスマートビル「東京ポートシティ竹芝」に行ってみた!

こんばんは!だいぶ東京も寒くなってきましたね。あっという間にもう冬を感じます。

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さて、本日は東京都竹芝地区に新しくできたビル「東京ポートシティ竹芝」が数々の最先端技術を使って、さながらデジタルとフィジカル融合の見本市の様相だと聞いて早速行ってきました!

最寄りは浜松町駅と竹芝駅のちょうどあいだ辺り、浜松町の駅から歩いて5分前後で到着します。駅から直接ビルまで歩いていける「ポートデッキ」があり、信号待ちなどせず向かえるのが便利ですね(僕が行ったときはまだ途中までしか出来てませんでしたが)

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外からの見た目はなかなか近未来的。
ソフトバンクがここに本社を移転するのだそうです。

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エントランスから中へ入ると、早速ロボットが出迎えてくれます。ビルの催事や各種案内をしてくれるようです。もちろん動きます。

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ここから東京ポートシティ竹芝がスマートビルと呼ばれるいくつかの例をご紹介したいと思います。

東京ポートシティ竹芝のスマートなところ①
コンビニ(ローソン)のレジが全てセルフレジ化

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参照元:Impress Watch

1階エントランス付近にローソンがあります。中はSF映画の宇宙船内のような内装です。店員さんもいらっしゃいましたが、どうやらこの店員さんは商品の整理や品出しが主なお仕事のようで、商品を購入するレジエリアは完全セルフレジ化されていました。(僕が訪問したときはそうでしたが、混雑時などはもしかして有人でレジ対応もされるのかもしれません)

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東京ポートシティ竹芝のスマートなところ②
ロボットが本格的に人間のお手伝いを開始

東京ポートシティ竹芝では様々なロボットが活躍をするビルになるそうです。例えばソフトバンクはタリーズコーヒーと一緒にコーヒーの館内配送を実験的に開始したそうです。

その他にも、冒頭で紹介した案内ロボットやお掃除ロボット、警備ロボットなどがフロアを巡回し始めていました。
たまたま子供連れの家族がいらっしゃいましたが、お子様はロボットに興味津々で触ったり追いかけたりしていました。微笑ましい光景です。

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東京ポートシティ竹芝のスマートなところ③
レストランの混雑状況がサイネージで把握可能

東京ポートシティ竹芝はサイネージも一歩進んでますね。ほとんどのサイネージがデジタルなのはもちろんのこと、センサーと連動することによってビル内のレストランそれぞれの混雑状況をサイネージで確認することができるようになっています。

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デジタルサイネージのパネルの拡大画像はこちら。
レストランの案内の下部に混雑状況が表示されているのがわかりますでしょうか?(照明が反射して見えづらくすみません)

本ビルの入居者には専用のアプリが提供され、レストランだけでなくトイレやエレベーターの混雑状況もわかるらしいです。これはかなり便利そうですね。

デジタルとフィジカルの融合は、まるっと建物ごと行うのが良いのかもしれない?

デジタルとフィジカルの融合、即ち一般的にはそれをDXと言うのかもしれませんが、なかなかスクラップ&ビルド(一回壊して作り直すこと)が出来る企業や業界は残念ながら少ないと思います。業界的慣習やそれまでのセオリーを壊してまで敢えて冒険するというのは組織の規模が大きくなればなるほど選択しづらいオプションとなることは容易に想像できます。

そのような中で、スクラップ&ビルドという言葉の通り一度更地に戻してその上に新しい価値を創造するビル事業というのはもしかしてDXが世の中に浸透し加速させるための効果的な土壌の役割を果たすのではないかと、今回訪問して感じました。

確かにロボットなど本当の意味でこのビル内で役立つようになるにはまだ時間が掛かるでしょう。まだまだ物珍しさだけが先行して、人間とロボットがシームレスに仕事の環境や空間の中で当たり前のように繋がるようになるまでは少し時間が必要だとは思いました。

ですが、この先の未来のための第一歩を足跡として残すためには必ずどなたかがその一歩を踏み出さなくてはならず、それは世間からみると大した一歩ではないのかもしれませんが、非常に重要な一歩なのだと僕は思います。そのような意味でスマートビルとしてのこれからの在り方を堂々と示した東京ポート竹芝ビルの数々の試みは今後も注目せざるを得ません。

これからも東京ポート竹芝ビルだけでなく、新しく出来る建物のデジタルとフィジカルの融合事例について追いかけて行きたいと思います。

今日はこのへんで!最後まで読んで頂きありがとうございました!

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