いちいち段取りをつける
部品がそろったさあ作業開始だ、とはなりません。ズルズルと先延ばしにしてしまいますね。なぜなら「部品がそろう」と「作業開始」の間を自然に埋めることができないからです。
すなわち「準備」です。これを当たり前にできない人は多いのではないでしょうか。そうでもない?私は自分がその「準備できない人」であることに気づいたのでこの準備を別途「主要な作業のひとつ」とカテゴライズし、いい年して克服しようと努力しております。なぜなら「そのほうが満足度が高まる」と確信しているから。
では作業段取りを作っていきましょう。
1 配線図を確認し、現物と照らしあわせて全体像をつかむ
2 ポットを仮組みしてサイズの最終確認
3 既存コンデンサの線の長さが足りれば流用(新品も用意)
4 スイッチの配線をつかむ
5 配線の長さ確認と切り出し
6 配線の被覆むき
7 はんだとはんだごてを用意
8 実際に並べてはんだづけの全体像をつかむ
9 予備はんだ
10 はんだづけ
どうだろう。最初にピックアップの配線を確認してフロントとリアを識別できるようテープを貼ったほうがいいかも。スイッチの配線も両端に印をつけてどれがどれだか判別できるようにしよう。あとレスポールのブリッジアースがどうなっているのか確認だな。
明日は部品と道具の確認をして土曜日に作業開始とする。こうやっていちおう決めておけば意外と前倒しで始められちゃったりするのよね。