Kenshiの瀕死

砂漠でスタートしてサボテンやそれほど育ちの良くない小麦から食料を手にしていましたが、仲間が増えて武器や防具も多少はつくれるようになったので、そろそろ新しい街をさがして行動範囲をひろげるときだなと肥沃な大地をめざして旅立ちました。

ちなみに足を失った仲間の義足はテック系に強いハイブ族の村で手に入りました。働けるけど運動能力がマイナスされているため連れて旅にでるのはきびしい。まずは自キャラ単身で街を目指し、その近辺に拠点をつくってから仲間を呼びよせる。そんなイメージで出発。

目指した街はスワンプエリア、つまり沼地の中央にありました。土地は肥沃だけど水気が多すぎる。なるほどここなら稲が育つのか。しかし標準的な作物と思われる小麦とグリーンフルーツを育てることはできません。育つのは稲と麻だけ。

田畑をつくるにも材料と時間がかかるのでそれはまだまだ先の話。小さな拠点をつくって仲間を呼びよせ、当座の食料を入手せねばなりません。その間仲間たちは盗賊の襲撃をさけるため拠点を出ておいてしばらくスクインの街に待機。そして小さな拠点が完成したのち夜明けを待たず出発しました。

スワンプエリアに入る直前でその土地の盗賊に襲われるもひたすら逃げる。これは湖沼の深みを泳いで越えるあたりで振り切れました。こちらの泳ぎスキルはゼロか1程度なため、水場ではほとんど無防備かつ亀並みの移動力。この先スワンプの敵に襲われないのを祈るばかりです。

そしてようやくスワンプの拠点に仲間が無事合流。損害軽微。ここまでは順調です。夜はこのエリアで幅をきかせるレッドサーベルという盗賊団に襲われるもシェクの連中と比べればかわいいもの。いつものように背後から忍び寄って何人か失神させてから戦闘開始です。奪取品は換金。

さてここで重要なのは食料。このゲームには空腹度がありますので農作物か肉を手に入れなければ飢えてしまう。街で干し魚を買ってひと息つくも、今後のことを考えて自力調達の目途をたてねばなりません。農業を開始する準備はすすめているもののまだまだ時間がかかるため、狩猟できそうな動物を探します。

ところがこれが大誤算。草食動物の群れと戦闘になったタイミングでブラッドスパイダーに襲われるという危険な状況に。自キャラはしのげますが仲間たちは一人また一人とブラッドスパイダーの前に倒れていきます。戦闘力の高い自キャラは同時4体ほどを相手にしており救援もままなりません。

このゲームは意識不明や死にかけなどのステータスに追い込まれることは多々ありますが、なかなか死亡するというところまではいきません。今回の戦闘は徐々に不利な状況へと追い詰められ、もはやこれまでとなった時点で動けない仲間一人をかかえ、倒れた仲間を見捨てて逃げました。

結果としてハイブ族のジルが死亡。ゲームを開始して初の仲間からの死者です。スキルを育てていたのもありますがこれはつらい。本当に悔やまれます。まだこの地での体制が整っていなかったのだからもっと慎重になるべきでした。戦わずに街へ逃げ込むべきだった。

つらいですが戦力は補充せねばなりません。スワンプの街で酒におぼれるシェクの女戦士を説得して仲間に引き込み、拠点をある程度整えたところで思案。食料、労働などの観点からまだここでは生き延びられないと見切りをつけて砂漠へ帰ることにしました。もっと戦える集団にならねば。

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