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kenshiの無銘都市

地図を見て、現在地である南東エリアから西にあるという都市ハイブを目指します。その途中でハイブ族の一種であるサザンハイブの連中が、ホーリーネーションや盗賊系のように一方的におそいかかってきます。排他的なハイブ族?

そこそこ強いものの軽く撃退しながら進行。通り道に遺跡っぽいアウトポストを発見したので探索しようとしたらサザンハイブが倉庫として使用していたみたいで警備兵がいます。アウトポストが二つあり、ひとつが倉庫、もうひとつが警備兵の詰め所です。

隠密で潜入しましたが仲間が詰め所のほうに見つかってしまって戦闘。全滅させたもののかなりのダメージ。倉庫をあさっても手に入るのは資材ばかりで貴重品はなし。そうしてる間にも警報が鳴り響いて遠くから新たな警備兵がどんどんやってきます。

3ダースほど撃退し、こちらも被害大。上級職のプリンスがてごわい。おそらく目指した都市ハイブがこのサザンハイブの本拠地で、そこから人員が補充されているのではないでしょうか。盗賊程度の連中と思っていたらかなり大規模な組織だったようです。

危険をおかしたわりには得るものもなく、ハイブの町を目指すのも諦めて逃げることにします。拠点でも作っておいて再訪の足掛かりにしたいところですが、どこまで行っても死の土地なため食料が育ちません。そうかこのために水耕栽培があるのか。

しかしまだ水耕栽培の技術はグリーンフルーツだけなので食料としては不安。やはりいったん退却することにします。北上しながら追手のサザンハイブを撃退し、野生動物のブラックゴリロにもおそわれながらひたすら走る。この先はゴリロの親玉がいる遺跡です。近くに拠点を作ってある。

北上するなかで新たな都市を見つけました。地図上は無銘と表示。砦じゃないから大丈夫だろうとは思いますが楽観せず慎重に近づきます。門番がいない。都市というほどの豊かさはないようです。人も少ない。山の上に築かれたみすぼらしい町は反奴隷主義者のアジトでした。

お店は弓店と旅装品店のみ。とりあえずサザンハイブから奪った装備を売り飛ばして身軽にし、粗末な家を買って中にベッドを作ります。これで体力を回復できる。旅装品店で寝袋を手に入れてキャンプベッドも足して一度に10人寝られるように。

落ち着いたところで町を探索。といってもあとはもう反奴隷主義者の小さな基地しかありません。ちょっと大きいバーと同じサイズです。しかし中にいたのはなんとティンフィスト(テンフィスト)、反奴隷主義者のリーダーはなんとあの最高額賞金首ティンフィストでした。

皮剝ぎ盗賊団のリーダーじゃないかと疑っていましたが実際は反奴隷主義者のリーダー。なるほど賞金首になるわけだ。最大勢力のうちホーリーネーションと都市連合のふたつが奴隷制度ですからね。トレーダーズギルドだって奴隷商人です。

ここまでずっと無所属でプレイしてきて、そろそろどこかに所属するかな、所属するならシェク王国かな、と思っていました。シェクの女王と謁見するために賞金首バグマスターの首をとってこようと計画していたところだったのです。ここまで来たら反奴隷主義者もいいかもしれない。

しかしホーリーネーションと都市連合を両方敵にまわすのは避けたい。でもどうなるかな、おもしろそうだなという気持ちです。会話には「その首をもらいにきた」という選択肢も表示される。10万金の賞金首です。でもこちらの所持金はすでに150万ある。別にいらないですね。

仲間になるのはいったん保留して、とりあえずティンフィストの開放計画に協力することにします。ブラックスクラッチにいるビッグホーが作戦を指揮するから合流してほしいと。奴隷農場を襲撃して奴隷を開放し、貴族の収入源にダメージをあたえる最初の一手です。

これで完全にあの都市連合のサムライ部隊と敵対することになります。どうせシェク王国と協力するつもりだったしそれも良いでしょう。いままで成り行きの戦闘だけでストーリの無い自由なゲームだったのですからむしろ楽しみ。

振り返ればやっていたことは盗賊団みたいなものです。よその土地へ行って勝手に拠点を作り、そこらを縄張りにしている盗賊や自警団を返り討ちにする。そして装備をうばって一応治療はしてやって
、生産が安定したらまた新たな土地へ旅立つ。その繰り返しでした。

大きく動こうとしてホーリーネーション討ち入りにも失敗したあとですから、新たな目的としてはもってこいですね。我が部隊の全員が奴隷の足かせを外せますのできっと役に立てるでしょう。サムライ隊長クラスも3人ぐらいなら足止めできるはず。楽しみです。


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