着手を完了した
ジャンクベースに手をつけ始めました。ヘッドの表面が削られているようでメーカーは分かりません。でもグレコと同じマツモクのネックプレートなのでグレコなのかな?ボリュームとトーンのノブが特徴的なので画像が見つかれば判明しそうなのですが今のところヒットありません。
ブリッジは5点プラス両上角に2点の7点ネジどめ。ペグは4つ中1つ交換されていますね。よく見ると形が違う。それに取り付けネジとギヤのネジが数カ所つぶれています。4つとも新品に交換しちゃおうかな。
ネックはボディとの間に厚手のシムのようなものが1枚はさまっている。サイドのドットの見えぐあいからして高さがおかしい様子はナシ。高さの合わないネックを移植されてシムで調節した可能性?ナットの仕上げが丁寧なので安物ではなさそうだけど。
塗装もちょっとあやしい。ブリッジのカバー取り付け穴がふさがっていますし、まず塗り直されているとみていいでしょう。それもあんまり丁寧じゃない。そうするとノブが純正じゃない可能性もあるのかな。
ピックガードにヒビあり。ピックアップにサビあり。ナットはきれい。ノブの部品欠損。スイッチは何のスイッチだ?ジャックは交換。フレット減りはげしくデコボコ。フェルバがフレット交換せず弾けてしまったのでこちらでチャレンジしてみようか。
今回はせっかくだから軽く紙ヤスリをかけてラッカーでも塗ってみましょうか。ジャンクで15000円、はたして吉と出るか凶と出るか。ハードケースで元がとれているから失敗だったとしても傷は浅い。でも個人的には「かなりいいんじゃないか」と踏んでいます。
それからフェルナンデスのホームページにカタログがズラッと並んでいました。手持ちのフェルナンデスバーニーカスタムは下から2つめの1977年・型式FSTー75Nのようです。私より年上でした。このジャンクベースも引き続き調べてみます。