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適当では進めない

段取りを決めずに「なんとなく」でやっていたらなぜかジャンクギター2号のフレット磨きのためにマスキングテープを貼り始めていました。分かりやすく結果の出る作業にばかり手を出してしまうのが自分でも分かります。先の見通せる、不安のない作業に流れていってしまう。会社でもなんでもラクなことばかりをやりたがるヤツっているでしょう。

確かに本音はそうなんですけど、それじゃあ前に進めないので、前に進みたいので、あえて「やってやるぞ」という気概を持つ必要が生まれてくるわけです。しかし気持ちだけじゃあやっていけないのも現実なわけで、じゃあそこで何をするかというと「準備」なわけです。これはとにかく何度も何度も自分自身に言い聞かせるために書いている部分もあります。

方法としては「小さな決定を積み重ねること」ですね。まずは目的を設定しましょう。今回はどうしようかな。2号機はおいといて全体的に作業の軽そうなジャンクベースから完成させてしまいましょう。いや違う。2号機のペグブッシュを洗浄してしまっているのでヘッドを磨いてしまおう。それなら2号機のフレット磨きも先にしたほうがいい。だとすると磨き作業をまとめてしまったほうが片付けもラクだから・・・いや、それじゃキリがないからひとまずここまでをひとつの作業として段取りしよう。ここから先はそのあとで。一歩進めば少しだけ作業の見通しが良くなるから。

2号機の作業

1 ペグブッシュ洗浄、磨き

2 フレット磨き(サビがひどくて大変!)

3 指板磨き

4 ネック、ヘッド磨き

5 ブッシュ取り付け

6 ペグ磨き(サビだけ落としてある)

ペグの状態も悪いので悩む所だけど、今回はとりあえずペグも付けてしまおう。ジャンクパーツは手に入らなかったしこれは一旦戻して寝かせておく方向で。そのための作業としてキッチリ片付ける。よし。

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