トレモロアームのサイズ
6mmが入らなかったら5mmだと思うじゃないですか。ところがどっこいフェンダーメキシコ仕様の4.8mmなんてものがあるそうです。
前回修理したトーカイのジャンクギター(以後1号機と呼称)のためにトレモロアームを取り寄せたんです。ジャンクパーツの6mmが入らなかったから5mmだな、珍しいな、と思っていて、いざ届いたら5mmなのに入らないんですよ。もっと細いのがあるの?!って探したら4.8mmがあると知ったと、そういうワケなんです。一発目にそんな珍サイズ引くのかよ。
うわー5mmのアームが無駄になったー1週間かかったのにーと思っていたらですね、今回直している2号機にピッタリ合いました。一番普通の6mmだけ余ってしまった。いずれ出番が来るでしょうから大事にとっておきます。
そして今日の2号機は裏のカバーを開けてみました。やっぱりキレイです。古くない。外側のサビが異常なのです。
スプリングを外してブリッジも外します。まず今回はこのブリッジが再使用できるのかどうかを見極めなくてはなりません。そのために一旦洗浄して磨いてみます。いけそうならブリッジコマだけを、無理そうならブリッジごと交換になりますね。メッキがはげてきているので厳しいと予想していますが果たしてどうなるでしょうか。
今回のブリッジはプレートと胴体が皿ネジで留めてある分割タイプですね。このへんも色々種類がありそうで思うようにいかないことも出てきそうな気がします。さて、まずはブリッジのサビをこすって落とすかケミカルで落とすか、それが問題だなあ。