kenshiのカニ三昧
東のスパイダー工場からやや南、危険なリーパー連中の拠点が多い地域を抜けてアッシュランドやや北のアウトポストを目指して旅に出ました。新拠点を作り食料を自給できるようになるまでになったのですが、このあたりの支配勢力はクラブレイダーという「巨大ガ二とともに生きる人々」でした。
町や村もあるにはあるのですが、クラブの村の防具屋は「クラブなしに売るものはないよ」と相手にしてくれません。家畜屋にはクラブが売っていてクラブを仲間にできます。試しにクラブを買ってみたのですが別に防具屋が売ってくれるようにはなりませんでした。
クラブレイダーにはクラブの能力をきそう競技があるようで、そのために我々の拠点を襲ってきます。トーナメント2回戦開始!みたいな感じで。それを倒してレイダー装備とクラブの肉を入手していたらあっというまにアイテムがパンパンに。でもこの辺には都市がなくて売却できません。
拠点建設が落ち着いたところで全員アイテム入りのバックパックを背負って遠くの都市を目指し、アイテムを売却しに行くことに決めました。簡単な旅のつもりでしたがその途中、野生のカニに襲われてまあまあの傷を負います。でも大したことはありません。
旅は新たな発見があるように通ったことがないエリアを横切ります。そこで案の定発見したんですね。ラッキー!砦っぽいけどアイテムを売買できるかもかもしれない。と思ったらリーパーの本拠地「アーク」でした。仲間のケガもあるし、ついつい警戒をおろそかにしてしまった。
そうしたらもう殴り込み状態ですから、山のようにリーパーが出てきて大乱闘です。戦闘力はこっちのほうが上だろうと高をくくって流れにまかせた怠惰な戦闘。しかしここは本拠地ですから、リーパーの首領、バラモンがいます。その戦闘力なんと95。
こちらは27人ほどもおりましたが数で負け、カニで手負い、とどめにバラモンときて完全に敗北してしまいました。リーパーは倒した敵を奴隷にしますので、なんとか逃げ延びた3人をのぞいて全員が奴隷もしくは牢屋に。牢屋の仲間もそのうち髪をそられて足かせをはめられ奴隷にされます。
しかし備えあれば憂いなし。奴隷商人との一件からピッキングスキルを全員に訓練してあるのです。足かせを自力で外すことができ、牢屋も時間をかければまず破れないことはありません。とはいえ足を失った仲間が二人。そして最初期に敵から仲間になった第一号のダスト盗賊が死亡。よく育ったキャラを失うのはまさに痛恨のきわみといえます。
めげずに脱走と救助です。そのためにまずは落ちのびた隊員たちでアーク近くに拠点を建築しました。アークから走って逃げてきて、ちょうど敵が追うのを諦めるぐらいの位置です。その間に奴隷にされた仲間も怪我が回復し、外任務に出されたスキに足かせを捨てて猛ダッシュで脱走してきます。
装備は没収されているものの倒した敵から奪った装備でとりあえずは戦えるので、なんとか頭数をそろえて足を失った仲間を救助しにいきたい。第一案は深夜に忍び込んで義足を渡し、自力で走れるようにしてともに脱出することです。そして逃げ道にクロスボウを設置して待ちかまえ、追手を全滅させる。これを繰り返せばバラモンも倒せるはず。
なんてことをコツコツ準備していたらまたしてもクラブレイダーの襲撃を受けまして、高をくくっていたら全滅したうえに死者をさらに一人出してしまいました。なぜかというとクラブレイダーの連れていた中にチャンピオン級の巨大ガニ、ミスターギガントスがいたからです。なんなのこいつ。
このゲームの巨大生物はパワーがあり、耐久力があり、なにより体力がアホみたいにあるというのが常識です。頭や胸や下腹部といった重要部位のポイントをゼロにすることで相手をノックアウトするのですが、その部位の耐久力が人間の3倍4倍といった数値で、とにかくカタイ。
そして一撃がデカイため、ダメージの蓄積でこちらがノックアウトされるよりも先に一発で部位耐久マイナス100オーバー、つまり四肢を失ったり、重要部位ならば死んでしまいます。巨大生物が相手なので当然ですね。マジで強い。
そんなこんなで全滅です。クラブレイダーは全員倒したのですがギガントスを倒せませんでした。そうしているうちに敵につかまった仲間の一部は飢餓状態の奴隷に。飢餓になると走れなくなりますので自力脱出はほぼ不可能になります。
まさかリーパーごときに!クラブレイダーごときに!ここまで煮え湯を飲まされるとは!という盛り上がりにまかせてどうにか作戦を練り上げていきたいと思います。特攻野郎Aチームのハンニバルになったつもりで頑張っていきましょう。
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