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【開催ダイジェスト】DAY1 失敗の捉え方

10月12日土曜日の9:00から「土曜日の学び舎~わたしたちのウェルビーイングプログラム~ 2期」のDAY1「失敗のとらえ方 ~失敗を恐れず、一歩を踏み出すためのマインドづくり~」を開催しました。

DAY1は、当プログラムを主催する一般社団法人ワンエムイノベーション 代表理事である浜出理加が担当しました。

浜出による開催後の所感。

【DAY1を終えて】

いよいよ今年も「私たちのウェルビーイングプログラム|土曜日の学び舎」がスタートしました。
今年も多様な皆様とともに、来年3月までご一緒できることがとても嬉しく思います。
第二期の今回は、参加者の皆様の他、1期生の中から再度聴講してもらえるメンバーもいて、心強く感じます。

【開催報告】

DAY1「失敗の捉え方~失敗を恐れず、1歩を踏出すためのマインドづくり~」を開催しました。
誰しも失敗は怖いし、失敗したくない。
過去の失敗を振返り、そこからの気づきをみんなでシェアし、どう視点を変えていくかという暖かな時間となりました。(講師でりか)

【コミュニティクレド】

昨年も冒頭にみんなにシェアしましたが、1㎜ Innovationnには5つのグランドルールがあります。
① 自分のあるがままを受け入れよう
② お互いの在り方、違いを尊重しよう
③ 比較をしない
④ 自由を楽しもう
⑤『知ること』「学ぶこと』を応援しあおう。


自分の在り方を大切にしていくと、起こった出来事に対してもいい意味で受け入れる力がつきます。
そして、自分以外の人の在り方も尊重して、どんどん自由になれると思います。
私たちのコミュニティは、そんな成長したい気持ち、学びたい気持ちを互いに尊重できる仲間たちで溢れています。

【チャレンジするとは、正解のない答え探しの旅】

今回も過去の私の経験をお話させていただいたのですが、過去一番モヤモヤしたことは、
新しいチャレンジをしているとき、誰も正解がわからない事を進めていたのに、「みんなが正解を求めてくる」ことでした。
皆さんにも経験はないでしょうか。
「これは●●で合ってますか」「これはどのようにしたらいいのでしょうか」…
無意識に聞いてしまうこともあります。
新しいことをはじめるとき、答えがわかっているということはほとんどありません。
自分の在り方を大切に、自分軸で決めたことを、何とか正解にするために、学んだり、調べたり、小さく試したりしていくものです。
ぜひ皆さんも、正解がないことを自分で小さく決めて、柔軟に進めていく醍醐味を楽しんでもらうマインドを身に着けてほしいと思います。

【失敗=経験】

失敗とは何か。
私が皆さんに一貫してお伝えしたいことは、どんどん失敗をしてみてほしいという事です。
何をもって「失敗」とするのか。失敗の定義は、自分が作り出していることが非常に多いのです。
よく成功というコインの裏側は「失敗」という2択と思われていますが、そもそも失敗=経験だとしたら…成功の裏側は「成長」なのだと思うのです。
その場面だけで切り取るのではなく、長い人生の中の一つの起点だと捉えたら、ポジティブに捉えることもできるはずです。
思い出してみてください。
振返ると失敗と思えることが、何かを変える起点となっていたり、やり方を変えるタイミングになっていたりするはずです。
そう思うと、失敗もちょっとだけスパイシーな思い出だし、成長するためのきっかけにすぎないのです。

【できることより、やりたい事を優先する】

よく質問されることの一つに、やりたいこととやるべきことのギャップに悩むという事を聞きます。
やるべきことは、当然やるべきことなので、粛々とこなすべきだと思います。
それを継続すると、できることが増えていきます。
これも一つの成長ですよね。ただ、できることだけを続けていくと…新しいことができない自分に気づいたりします。
皆さんには、ぜひ心が動くことにフォーカスして、やりたい気持ち、自分の可能性にふたをしないでほしいと思うのです。自分の湧き出た感情に素直になると、それは1歩を踏み出す勇気になります。
その時、過去に積み重ねたやるべきだったこと、できることは、それを助けてくれる武器になってくれます。
まだ明確にやりたい事が見つからない方は、ぜひ今のうちにできることを増やすことをお勧めします。
私自身もずっと何をやりたいか明確でないまま年を重ねました。
ただ、自分の興味関心だけには正直にきて、趣味として小さくスタートしたものです。
当時は、自分がどこに進みたいかすらわからないし、やっていることにどんな意味があるか不安になったこともあります。
でも自分の感情に正直に、そしてやれることが増えた時に、いつかそれらが交わるときがくるのだと思います。
ぜひ皆さんには、心が動くこと、自分の感情に素直に生きていってほしいと思います。
人生は長いようで、あっという間だと最近感じます。
私自身は、突然人生が終わるようなことがあっても、「やりたいことをやってきた人生だった」と自分に誇れる生き方をしたいと思っています。

【参加者の声】


この講座に参加できてよかった!と思いました。失敗を恐れて、チャレンジできないでいる自分に喝を入れて貰えました。「失敗=経験」「できることを増やす。武器を増やす」「できることよりやりたいことを優先する」これらの言葉がとても刺さりました。 何かに迷ったら「こころが動くこと」を軸にチャレンジしていきたいと思いました。

土曜の朝からポジティブな気分になる学びの場に参加できて、それだけでいい一日になりそうです。「失敗=経験であること」をつい忘れて、失敗しないようにしなければ・・と考えがちですが、なんでも前向きに捉えればちょっとずつ人生が良い方向へ向かっていくとい感じました。

最初は緊張と不安でしたが、皆さんの自己紹介を聞いていく中で、いろいろなバックグラウンドを聞き、わくわくしてきました。自分のやりたい欲望は何かを深く考えていきたいです。

みんなで失敗とそれに対する反省を話し合えたのが良かった。それぞれの人生の経験の捉え方を知れた。結果オーライなのは確かだけど、どう成果に繋げるかは自分自身なのだなあ、とみんなの話を聞きながら感じました。
デリカさんのお話。VUCAの時代の言い換え、捉え直しが刺さりました。物事を違う角度から見れると、途端に自由になれる気がします。

講義を聞くだけでなく、みなさんとディスカッションすることでより自分ごととして考えることができて良かったです。みなさんそれぞれの失敗の捉え方を聞いたことで、自分も過去失敗したなと思ったことがあったけど、その失敗が今の自分の生き方を選択していて、今その選択に全く後悔していないので、結果その時失敗して良かったんだなということに気づけました。

年を重ねると、もやは「失敗」は経験知として積み重なってきているなあと振り返ることができました。その一方で、もしかしたら「失敗」するこを忘れていたかも。心身の安全を確保したうえで、もっと「失敗はすばらしい!」と意識していくことも大事なのだと、デリカさんと皆さんの発言から刺激を受けました。

やりたいことをやりたくて行動を始めたのに、いつのまにか「できること」や「周りが納得してくれること」をやろうとしている自分がいます。それでもそれは武器になる、というデリカさんの言葉が心にしみました。このプログラムを通して、少しでも今の自分から1ミリでも前に進めるように、楽しく頑張っていきたいです。

活躍されている方でも、これまでにいろんな失敗=経験をされているから今があること。貴重なお話を聞くことが出来て良かったです。私と同じような職種の方と比較して、自分はなんで出来ないんだろうと悩みやすいので、比較は暴力という言葉を聞いて自分を大切にしていなかったんだと気づきました。

将来的に起業しようと思っていたので、失敗から学ぶ姿勢を大切にしている先輩の話を聞けたのは貴重だった。

失敗は行動にはつきもの、怖がらず動こうと決めたものの、怖いと思うこともあります。今回の講義を受けて、やはり行動が大切で失敗しても原因を振り返り、内省して次に向かう事で前に進もうと思えました。

行動しなければ、何も変わらないと思った。失敗は怖いものだと思っていたが失敗の捉え方で大きく自分が変わるチャンスにもなることを知った。自分を知ること、見直すことで新たにやりたいことが生まれるかもしれないと思った。自分の気持ちに正直になって将来を考えるのもいいことだと感じた。

失敗は自分自身がきめることかと思いました。誰かによってあれは失敗なのかそうではないのかではなく振り返ったときにどう次に生かすかなんだろうと改めて感じました。


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〔土曜日の学び舎‐働きなおし、はじめの1歩|わたしたちのウェルビーイングプログラム〕とは?

世界最大のプロフェッショナルネットワークであるLinkedInによる社会貢献活動「LinkedIn Social Impact」からご支援をいただき、ワンエムイノベーションが実現するプログラムです。 地方の女性の機会格差の解消と女性の働き方の多様化をめざして、地方の女性のエンパワメントに取り組むNPO等が協働する活動です。

プログラム詳細:
 
https://www.1mm-innovation.com/manabiya-2024
(2024年度の募集は終了しております。)

《主催》一般社団法人ワンエムイノベーション
《共催》SRUST
《協賛》リンクトイン・ジャパン株式会社
《後援》せんだいタウン情報 machico
    INTILAQ東北イノベーションセンセンター
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