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Kindle出版 カテゴリーの常識を変える!マル秘戦略

Kindle出版を頑張っているあなたへ。ドヤツエです。
自分の本をもっと多くの方に届けたい。もっと目に止まらせたい。そんな風に感じている方に向けて、amazon カテゴリーについて徹底的に考えています。
2024年5月にリリースいたしましたこちらの有料noteもそのひとつです。
ありがたいことに、たくさんの方にご購入いただきました。感謝しかありません。

上記のnoteはKindleストアのカテゴリー別の登録冊数と、その推移を約2年カウントしたものです。これだけでも有効に使えれば、自分の本がより読者に見つけてもらいやすくなります。

……でも、今回はそれだけではありません。さらに踏み込んでいきます。

では、Kindle出版を頑張っているあなたに質問します。

そのカテゴリー、どうやって決めました?

本の内容に合ったカテゴリーを申請する。これは当たり前です。ベストセラーを取れそうな場所を狙って、本の内容と合わないカテゴリーを申請する。これは、ダメです。

だからと言っても、本の内容に合ったカテゴリーが全部そろっているとは限りません。カテゴリー数は、たくさんあるようでないのです。僕も自分の本をどこのカテゴリーに入れようと苦労した時期がありました。
一生懸命執筆したのに、どのカテゴリー申請していいかわからない。結果、適当に申請してしまったばかりに届けたい人に届かず。執筆翌月からどんどんランキング下降……2021年のKindle出版開始直後はしばらくそのような感じでした。試行錯誤を繰り返しながら、あることに気づきます。

カテゴリーを適切に決めれば、読まれるようになる!

というわけで、ドヤツエ流カテゴリーの決め方をお伝えしたいと思います。ただし、普通の方法ですと有料にする意味がなくなってしまいますので……基本的なことから、門外不出で取り組んできた秘密の戦略まで公開いたします。本当は教えたくないんですが……続きは有料パート1で!

また、ある秘策を思いつきましたので、もうひとつ質問させてください。

自分のKindle本を、Kindleストアだけで戦わせようとしていませんか?

はい、答えられますか。ちょっと意味がわからないですよね。
こんなこと、今思ってますよね?

何言ってんだよ。ペーパーバックのことだろ。知ってるよ。

ありがとうございます。半分正解ですが、半分間違っています。
正解は「自分のKindle本をKindleストア以外で戦わせる」です。

……単刀直入に言います。amazon内の「本」のカテゴリーです。電子ではなく、紙のほうですね。amazonではジャンルと呼んでいます。ペーパーバックを販売する際に展開するカテゴリーですね。

Kindle本はKindleストアのカテゴリーしか選べない?? そんな風に思っていませんか。
動画でご説明しますね。是非、ご覧ください!



えっ? なぜそこまでするかって??
amazonでの販売は、いかに自分の本の露出度をあげるか。壮大な場所取り合戦だからです。Kindle出版を開始して4年目。身に染みて感じています。ランキング・検索・カテゴリー……どれを取っても力を抜いていいところはないんです。逆に言えば、力を入れれば入れるほど効果を発揮します。

少し話が脱線してしまいました……下記に本のカテゴリーの一覧を提示しておきます。


https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB%E5%88%A5/b/?ie=UTF8&node=465610&ref_=sv_b_3  より引用


https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB%E5%88%A5/b/?ie=UTF8&node=465610&ref_=sv_b_3  より引用

上記の一覧は一階層と二階層です。例を出しますと、
「暮らし・健康・子育て」が一階層、「クッキング・レシピ」が二階層。カテゴリーによってはまだまだ奥地にあるんです。。。

そんな中からどうやって探すの? 無理でしょ。面倒くさすぎ……

でも大丈夫です。ご安心ください。本リストを使い、あなたの時間を大幅に短縮し、本の属性に合った読者に見つけてもらい、売り上げをさらに伸ばしましょう。

でも、なぜ本のカテゴリーに入るのが、いいのでしょうか。
本のカテゴリーに入るメリットは3つあります。
1、Kindleストアと違う層にアプローチできる。
→電子書籍を読む層と紙の本を読む層は異なります。より幅広い層へのアプローチが可能です。
2、ペーパーバックを用意していれば、そこから購入してもらえる。
→本のランキングなどで自分の電子書籍が露出して、販売ページにペーパーバックがあれば、紙の本で読みたいという読者の欲求を満たすことができます。
3、??????? → 有料パートでご説明しますね。

では、下記の画像をご覧ください。僕の電子書籍ですがカテゴリー名に(Kindleストア)がつくものとつかないものがあります。


(Kindleストア)が付いていないからと言って、Kindle本に属していないというわけではありません。システムの都合上、つく場合とつかない場合があります。

僕の予想は外れ、諦めてしばらく放置。

ん……ちょっと待ってよ。疑問は深まります。

なぜamazonはわざわざ上記のようなことをするのか?
推察:読者の読書体験を快適にするため。本に比べるとまだ冊数が少ない伝書籍でカテゴリーを増やしすぎてしまうと、クリックの手間が増え余計探しにくくなりますよね。
であれば、本のカテゴリーの多さでKindleのカテゴリーの少なさを補完して、より本を探しやすくしたのではないでしょうか。
下記がイメージです。

Kindle本のカテゴリーですと第二階層までしかありませんが、本のカテゴリーですと第三階層まであります。今はありませんが、僕の本も家庭・性理論のカテゴリーにいたこともあります。

KDPのカテゴリー編集に沿ってご説明しますね。

カテゴリー↓ サブカテゴリー ↓ サブカテゴリー と✔をつけていくと、右側に場所を選べます。
こちらに【家庭・性倫理】とありますが……
<Kindle本のカテゴリー>では選ぶことができても、Kindle本のカテゴリーには【家庭・性倫理】自体が存在しません。
一方、<本のカテゴリー>では、【家庭・性倫理】はあります。

ですので、動画でご説明した通り、電子書籍を出版するにしても<本のカテゴリー>を選ぶことができて、進出することも可能なわけです。

・・・・・・この事実を知ったとき、【本のカテゴリー】リストの必要性が出てきたと実感したのです。

なら、やるしかないだろ……


そこから一念発起して、Kindle本と同じように【本のカテゴリーリスト】も作成しようと決心。Kindle本のリストと同様、各カテゴリーの登録冊数とカテゴリーページにジャンプできるリンク付きのEXCELファイルです。
1741のカテゴリーに登録している本の冊数が一目でわかります。


下記にリストの一部を公開します。

はあ……なんでこんなこと始めちゃったんだろう……

1週間の作業時間を経て、ようやくリストが完成。(不要と思われるカテゴリーは一部除外しています。)
同時にKindle本のリストも更新。
そして、本とKindle本のリストが完成して、ビビッときます。

この2つのリストがあれば、
どのカテゴリーなら、自分の本がもっと見つけてもらいやすくなるか
が簡単にわかるかも……

。。。思い立ったが吉日。上記のアイディアを形にしました!
今回の有料noteの内容につきましては、下記になります。

1、ドヤツエ流カテゴリーの決め方
2、KDP申請時、本のカテゴリーへ進出可能なカテゴリーリスト(EXCEL)とアイディアの説明
※カテゴリーの決定はamazonに依存しているので、思うようにいかない場合も大いにございます。
3、本のカテゴリーに入るメリット
4、Kindle本カテゴリーリスト 352個(2024/10/10更新 登録冊数掲載・EXCEL)
5、本のカテゴリーリスト 1700個(2024/10/10時点 登録冊数掲載・EXCEL)
6、カテゴリー攻略 マル秘動画
……特に6の動画は、本当は誰にも教えたくない戦略です。僕が密かに実践・検証してきた内容になります。しかも……簡単にできるという。。。

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