新刊出版キャンペーン ② 「幸せシフト」
おはようございます！ 新刊出版キャンペーン 2冊目、早速まいります！
幸せシフトってどんなことなんだろう……気になりながら、本を読み進めてみました。
幸せシフトとは、「幸せになること」という意味だそうです。幸せを感じる体質になり、幸せを目指していくことです。人間誰しも幸せになるために生まれてきますが、目の前のちょっとしたことで落ち込んだり、周りと比較して悩んだりしてしまいますよね。それは、心の持ちようが「幸せにシフト」していないから。そのように僕は読み取りました。すべては自分の捉え方。本書を読み終えてそう実感したのです。
本書では、著者本人の葛藤や苦悩が生々しく描かれております。そして、これでもかというぐらいのトラブルが彼女を悩みのどん底へ突き落します。何もそこまでしなくても……
特に印象的だったエピソードを、取り上げさせていただきます。
ネタばれになるため詳細はふせますが、圧巻だったのは「幸せシフト」に転じる前の出来事。主人公の著者が押さえ込んでいた感情の全て吐露して、一気に成長に向かう場面。自分と深く深く向き合うことで、一筋の光が彼女を照らしていきます。温かな光は、さなぎから蝶へと彼女の心の成長を促すのです……とこの辺にしておきましょう。
僕が語るのも何だかおこがましい気がしますが、家族とは一番近しい他人。お互いが空気のような当たり前の存在であり、だからこそ大切さを忘れてしまう。そして、近しいだけに悩んだ際は深いのです。常に一緒にいるから、深いのです。
ですがその大切さにお互いが気付いたとき、大きく変化を遂げます。本書の家族がまさにそう。うらやましい限りです。が、うらやむだけでなく自分に置き換えて、少しでも前に進めるように参考にさせていただきたいと思っています。
僕自身も子供が二人おり、家族との関係で時に悩んだりもします。そんなときに思い出すことがあります。今でこそ、家族一緒に暮らしてますが2022年の3月までは単身赴任していました。丁度コロナの時期に転勤命令が下り、年に数回しか帰省できない時期を経験しました。その時の寂しさに比べたら、今の悩みなんて……今、一緒にいられるだけでも感謝しないとな……と思うようにしています。
小さな幸せを得るヒントが、本書に随所に散りばめられております。
是非あなたも、自分のご家庭と照らし合わせながら見つけてみてください。
以上ドヤツエでした！
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