創作意欲の捜索願
気がついたら、最後に小説を書いてから一年近くが経っていた。そもそも自分が小説を書いていたことさえ忘れかけていたので、とんでもなく恐ろしい気持ちになった。
今日から始まる二か月の春休みは絶好の創作週間である。しかし、今の自分にはショートショートはおろか、短歌一つ詠むこともできない気がしている。これは俗にいうスランプとはまた違って、「創作」という習慣自体が自分の中から抜け落ちてしまったのだと思っている。
創作を始めた日のことはもうはっきりとは覚えていないが、一番「創作」に向き合っていたのは高校生の時で、あの頃は小説をコンクールに出すなどしていた。当時からありあまる創作意欲があったわけではないけれど、少なからず「書きたいこと」と「書き続ける気持ち」が自分の中に存在していたようである。
このnoteという場所で「創作」につながる何らかの活動ができたらいいなと思っている。始業式のホームルームの自己紹介みたいな気持ちになって恥ずかしくなってしまったので、今回はこの辺で終わろう。