二度を追うものは一兎をもえず

2020年6月17日 20:16

レストランのメニューを開いて
どちらにしようかなぁと迷う人がいる。
そういう人を目の前にすると
迷っているメニュー両方頼めるように
私が片方を頼む癖がある。

本当は自分が食べたいものを
お腹いっぱい食べたいのだが、
それは1人の時にすれば良いと思っている。

長い間自然にそうしていたのだけれど、

私が隣にいる事で、
相手は気持ちよく過ごせているという
妄想に
私は取り憑かれているんだなw
と最近思うようになった。

自分が何を食べたいかなんて
素直に考えた事もなかった。

これは大問題である。

私の理屈的には、
人との時間を大切にするつもりで
半分肩代わりしているという
（つもり）
なんだろうけど、

よくよく考えたら、
相手だってもしかしたら、
本当に食べたいものを
お腹いっぱいほうばっている私を
見られる方が
数倍楽しいんじゃないか？
と気付いたのだ。

二兎を追いたいが
一兎に絞ろうと努力している相手の可能性を
私はあっさり奪ってしまっていると。。

こんな気づきが山のように押し寄せてきた。

そんなわけで、
なんだか最近居心地が悪いので、

わがままになる練習をしている。

なんなら、
二兎を追ったって
良いんじゃないかと思いはじめているw

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