みーちゃん

京都市在住シングルマザー。こどもと3人暮らし。建築インテリアデザインをなりわいとしています

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最近の記事

パニック障害と鍼灸治療4

■生活習慣の改善 M先生の鍼灸院に通い始めて数カ月 主訴であったパニック障害の発作は だんだん出なくなっていきました。 何が原因だったのかって? 憶えている限りの記憶で 診察の中で先生から繰り返し言われていたキーワードは、 「血虚(肝血虚)」「瘀血」「副腎疲労」「交感神経が過緊張」 そして「幼少期の辛い記憶」 でした。 原因は一つではなく これらが複雑に絡み合って パニックとそれ以外の不調も併発しているという 見立てだったと思います。 それらをどうやって治療してきた

    • パニック障害と鍼灸治療3

      ■鍼灸治療のはじまり (主訴とその他の症状のすみわけ)  娘の起立性調節障害の治療が軌道に乗ったころ  私もM先生に身体を診てもらえる事になりました。  先生は本当によく私たち親子の事を見て下さっていて  娘の治療が始まった時から  私の事も観察して下さってたんだと思います。  私の主訴(一番び治したい症状)はパニック障害  でしたが、  先生と話していくうちに  パニック発作以外にも  たくさんの不調を自分が抱えていた事に気づかされました。    まず初めに驚いたのは、

      • パニック障害と鍼灸治療2

        ■考え方の癖に気づく   この言葉 パニック障害について書いてある書籍を数冊読んだ方なら みな聞き憶えあるんじゃないでしょうか。 私は自分がパニック障害だと診断されてから たくさんの本を読みました。 自分はパニックだけでなく、 鬱やADHDでもあるのではないか・・とも考え 発達障害や鬱改善に関する本も読みました。 (結果どちらでもなさそうでしたが) それらの書籍でも、よくこの言葉をみかけました。 だから、頭では分かっていたんです。 自分の考え方で偏っている部分は、 な~

        • パニック障害と鍼灸治療1

          ■パニックと診断されたあの日 二人目が3歳のころ 私は一人で家にいる時に 急に息苦しくなり、瞬く間に全身が硬直し救急車で運ばれました。 一口にパニック障害といっても症状は様々でしょうが、 私のは最悪最恐のそれでした。最恐の意味はまた説明します。 その頃は3歳の息子を時折保育園の一次預かりにお願いし 自宅で新居の設計図を描いている時期でした。 子供たちは可愛いし、自分のやりたい様にやらせてもらっていましたが、 正直に言うと1人目を産んだころから身体はずっとしんどかったです。

          二度を追うものは一兎をもえず

          レストランのメニューを開いて どちらにしようかなぁと迷う人がいる。 そういう人を目の前にすると 迷っているメニュー両方頼めるように 私が片方を頼む癖がある。 本当は自分が食べたいものを お腹いっぱい食べたいのだが、 それは1人の時にすれば良いと思っている。 長い間自然にそうしていたのだけれど、 私が隣にいる事で、 相手は気持ちよく過ごせているという 妄想に 私は取り憑かれているんだなw と最近思うようになった。 自分が何を食べたいかなんて 素直に考えた事もなかった。

          二度を追うものは一兎をもえず

          ゆたかさってなんだろう

          私は小さな頃から 兄に執拗にいじめられていた。 両親の目を盗んで行われるそれは、 思い返すのも嫌なくらいに 卑劣だっらたのだけれど、 今私は兄を恨んではいない。 それはきっと両親が私を たくさんの愛を持って育ててくれたからだと思う。 ゆたかさってなんだろう。 きっと人を恨むことではない。 自分を否定することでもない。 じゃあどうやって私は 今日までその豊かさを手に入れて来たんだろうって 改めて思い返してみたら、 私の人生には、 たくさんの友達や恋

          ゆたかさってなんだろう