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『自己肯定感とは何?高める方法?』という解説動画を作っているVtuberです

★台本は下のほうにあります★

「自己肯定感とは何でしょう?」
と聞かれたときに

「なんとなくは分かるけど」
「そういえばちゃんと答えられない…」
と危機感を覚えました

専門領域からはズレているのですが
とはいえ
モチベーションオタクとしては
知っておく必要がある重要概念なので
心をこめて整理をして
動画にまとめました

発信する過程で
余分な情報を省いたり
必要な情報を残したり
似た表現との違いを明確にしたり

そういう過程を経たことで
自分の中でも
「自己肯定感とは?」
腑に落とすことが出来ました

いやー楽しい
こういう調べものとか
明確にしていく作業
自分の腑に落とす作業が
なんとも楽しいんです
変わってますかね
でも、そんな自分が好きよ

こうしてnoteにまとめているのも
「自分っていいじゃん」を
思い出すきっかけになると思います

今実際にキーボードに向き合って
思いのたけを文字にしていると
そんな気持ちが戻ってきます

なんだかやる気が出ない時
気持ちが落ち込んでいる時
頭が心がモヤモヤしている時は

一度文字に起こす
noteはそういう場にもなるので
いいなあ、と思いますね

★「noteに対する肯定感がアップした↑↑」

さーて、作業の時間でえす!

今纏めているのは
モチベーションにおいても超重要な
「フィードバック」です
関連して
「セルフフィードバック」
「フィードフォワード」
「エンゲージメント」
「意味づけ」
なども整理しています
やることは盛りだくさんですね…

手をうごかそう…

そういえば登録者が祝100人!
色々落ち着いてきたら
定期的なライブ配信もしようと思います
(まだ配信コンセプトを固めている段階です)

興味がある人は
チャンネル登録してお待ちください~


【台本はコチラ】

言葉の意味:Esteem、自分はいいじゃん、自己否定

高める方法:存在価値の認識、自己受容、失敗、他者比較/SNSと人口密度

高すぎるデメリット

自己効力感との違い

=======================

はいはじまりました~

モチベーション解説動画シリーズ「モチベの祠」

今回のテーマは「自己肯定感」ですね

自己肯定感は

もう世間でもよく聞く言葉になりましたね

ですが

この自己肯定感という言葉についても

定義や捉え方があいまいで

「自己肯定感ってなに?」と聞かれると

答えるのが難しいかもしれません

私はそうでした

「自己肯定感」は

モチベーションというテーマの本筋から少し距離があるのですが

私なりにまとめてみた結果

やっぱり重要な概念だなーと思ったので

私の言葉で伝えられる範囲ではありますが

分かりやすく説明できればと思います

(おう)

まずは

自己肯定感という言葉の定義を確認しましょう

言葉の捉え方は

時代や人によって異なりますからね

この自己肯定感は

「自己」と「肯定」と「感」という3つの語からできています

まず「自己」

自己は、その通り、自分自身でしょう

次に「肯定」

肯定という言葉の持つ意味は

「良しとする」とか「受け入れる」とかでしょうかね

もっと口語的に言えば

「良いね~」とか

「いいじゃん」とかが当てはまりそうです

そして最後に「感」

こいつが厄介なんですよね

自己肯定「感」ということなので

あくまで感情や感覚であるということでしょう

となると

目に見えにくいですからね

ここまでをまとめると

「自己肯定感」という言葉の意味は

「自分に対して、いいじゃん!、という感覚」

といえるでしょう

だいぶ分かりやすくなりましたね

この自己肯定感は

英語だとSelf-esteemと訳されることが多いです

Esteemは「高く評価する」「尊重する」という感じの意味なので

日本語に直訳すれば

「自己評価」や「自尊心」という感じでしょう

こういった

自尊感情や自己評価も含めて

自分って「いいじゃん」という意味なのでしょう

それではここからは

自己肯定感の高め方について

より具体的に説明していきます★

(アイキャッチ)

さてこの「自己肯定感」

口語訳すれば「自分って、いいじゃん!」ですね

これを高めていくために

反対側にある言葉

つまり

対義語を考えてみましょう

というのも

反対の概念を理解すれば

そこから離れていくことが

自己肯定感を高める事に繋がるでしょう

プラスを増やすのではなく

マイナスを減らすというアプローチですね

この「自己肯定感」

「肯定」の反対というと

「否定」という言葉が相応しいですかね

そうすると

「自己肯定感」の反対の言葉には

「自己否定感」が当てはまりそうですね

「自己否定」

一般的にも使われる言葉ですが

よりイメージしやすいように

具体的に言葉に起こしてみましょう

自分を否定してしまう

自分を受け入れられない

自分はダメな人間なんだ

自分なんて価値がない存在なんだ

自分は存在してはいけないんだ

こんな感じでしょうか

なんだか

こういう言葉たちを聞いているだけでも

少し嫌な気分になりますね

こうした自己否定の言葉から離れることが

自己肯定感の向上に繋がりそうです

これについては

「セルフトーク」という考えにも繋がります

人間は頭の中で

たくさんの言葉を思い浮かべて

自分自身と四六時中会話をしているものです

これがセルフトークですね

そして

この「自分が頭の中で使っている言葉」は

自分の考えにダイレクトに、かつ無意識に影響します

考えが変わってくれば、行動や選択も変わってきます

つまり

良いセルフトークは良い人生に繋がりますし

悪いセルフトークは悪い人生に繋がります

もしも

自分自身に対して

こうした自己否定の言葉を投げつけてしまっている

そんな心当たりのある人は気を付けましょう

それがイキすぎてしまうと

自己肯定感がどんどん下がってしまいます

なので

先程上げたような自己否定の言葉を

自分に投げつけてしまっている

それを見つけたら

「あー、自己否定しちゃってるねえ」とつぶやいてあげましょう

そうやって「自己否定する自分に気付く」ことが

良い方向へ向かう第一歩になりますし

悪い沼にハマらない予防策にもなります

かくいう私も

時々自己否定の沼に入りかけることがあります

自分を周囲と比較したり

SNSで活躍する人を見たり

失敗やミスがあったりすると

自分なんてダメだ…という

自己否定の感情が湧いてきやすいものです

そういう時に

「あーこれは自己否定してるね」

と気が付くことができれば

対処しやすくなるものです

おススメの方法は

やはりジャーナリングでしょうかね

モヤモヤしている時には紙に思うがままに書き出す

自分の心の声を書き起こして見えるようにする

そうすると色々な感情に気が付くことが出来ます

即効性もありとても有効なので

気になる方はやり方を調べて

ぜひ導入してみてください

ひとつ補足として

この自己否定の厄介な点をお伝えします

それは

「自己否定」をすることに

ある種の気持ちよさや

中毒性を伴っているということです

これは

自己否定をすることで心の安定を保つ

ダメな自分を演じることに心地よさがある

という感じですかね

この反応は

ある種の自己防衛として働いているので

「自己否定は絶対にダメ!撲滅だ!最悪だ!」

のように

それを無理に強制すると

反動が大きくなってしまいそうですね

なので

自分自身の教育もほどほどにしましょう

「自己否定は体に悪いから、少し気を付けようね」

くらいが丁度良さそうですかね

物事は急には良くなりません

自分自身の教育についても

焦らず少しずつ進めていきましょう

=======================

さて

ここからは

より積極的に「自己肯定感」を高める

その方法について説明します

改めてですが

「自己肯定感」は

「自分に対して、いいじゃん!」と思う感覚です

なので

自己肯定感を高めたい、という場合には

自分について

「やっぱり、自分って、いいじゃん!」

と思えるようにすればいいでしょう

まずできる事としては

日々の生活の中で

「出来た」や「いいね」を見つけることです

日々の生活の中には

「できた」や「いいね」の瞬間が転がっています

ですが

それらは見過ごされてしまうことが多いです

というのも

人間も生き物、一種の動物なので

危険やリスクに対して一段と敏感になっています

そのため

普段の生活の中でも

失敗や嫌なことに目を向けてしまうものです

なので

より意識的に

「いいね」や「できた」を見つけましょう

小さなことでもいいでしょう

・美味しくコーヒーを淹れられた

・大きな失敗なくいつも通りの仕事ができた

・空が青いことに気付けた、など

小さくても良いので

「できた」や「いいね」を見つける

そして

自分自身に拍手を送る、

偉いぞ自分、と心の中の自分を「いい子いい子」しましょう

この積み重ねが自己肯定感に繋がるでしょう

より積極的なアプローチとして

「セルフコンパッション」という考えもあります

「自分に思いやりを持つ」

「自分を癒そう」というようなアプローチです

これについては

また時間があればお話ししますね

場合によっては

目の前に失敗や自己否定が立ちふさがっていて

今日一日に「いいね」が見当たらないかもしれません

そういう時には

過去の自分の頑張りから

「いいね」や「できた」を引っ張ってくるのも有効です

過去の自分の成功体験や

何かに貢献した記憶を思い出して

「あの時の自分は良くできていた」

「今の自分は一時的に凹んでいるだけだ」

という風に

過去の経験から自己肯定感を立てなおすことが出来るでしょう

過去の自分が、今の自分を支えてくれるというイメージですね

そういう

自分を支えてくれる記憶をすぐ思い出せるよう

目に付くところにおいておく

というのも有効ですね

それから

なにより有効なのは

自分以外の誰かに

「いいね」と言われることです

自分を褒めてくれる人がいれば

自己肯定感は高まるでしょう

もちろん

依存しすぎるのは良くないですが

必要であれば頼ることも大事です

自分にたいして

ポジティブなフィードバックをくれる

やっていることに対して

「いいね!」とか

「いいじゃん!」と言ってくれる

そういう人は

アナタの自己肯定感を支えてくれる人なので

ぜひともその人を大切にしてくださいね

もしも

今そういう人が周りにいないのであれば

これからそういう関係性を作れるといいのですが

新しい人間関係を作るのにはエネルギーが必要ですからね

これについては

また別の動画でお話ししましょう

あと大事なことは

自己受容ですね

これも非常に有効です

自己受容とは

受容とあるように

自分自身をありのままに受け入れる

というイメージですね

自分の長所や短所

成功や失敗を知った上で

それをありのまま受け入れるという感じです

完璧な人なんていない

人間は不完全なものだから

その不完全さを受け入れよう

ということでしょう

まあ、言葉では簡単に言えますが

自己受容はそう簡単に出来ることでは無いと思います

成功も失敗も積み重ねて

自分を「いいね」と思えるようになって

ある程度、自己肯定感の基盤が出来てくると

自己受容も出来るようになるのかもしれませんね

(アイキャッチ)

最後に

高すぎる自己肯定感には

副作用もあるというお話をします

というのも

自己肯定感は高ければ高いほどいい

というモノではない!

という考えがあります

少し説明しましょう

自己肯定感は

「自分を、いいじゃん!」と思う気持ちでしたが

それが強くなりすぎると

一体どうなるでしょう?

例えば

「自分は良い人間なんだ」

と過剰に思い込んでしまうことで

他人を見下したり

他の人の意見を聞かなくなってしまう

ナルシシズムが生じてしまうかもしれません

あとは

「今の自分こそ最高なんだ」という思いから

現状維持が強く働いてしまうこともあります

「今の自分を損ないたくない、失敗をしたくない」

という考えになると

挑戦したり

リスクを取ることが出来なくなってしまいますね

ここでお話ししたいのが

自己肯定感と似た概念である

自己効力感です

自己効力感は

特定の領域における「自信」

平たく言えば「やれそう感」です

自分の経験のある分野について

「それなら、自信もってやれると思います」

「やれそうだな」という風に思える

そんな感覚です

そして

この自己効力感は

強く伸ばしていくことで

挑戦や成長を促してくれます

この二つの概念の関係は

イメージとしては

クレーン車みたいな感じですかね

車両としての強い土台があって

そこから高くハシゴを伸ばすことが出来る

そんな感じです

自己肯定感を高く持つことは

自分という存在の土台を固める

失敗も受け入れられるような安心感がある

そして

自分の経験を増やして

自己効力感を伸ばしていく

自信を伸ばしていく

それにより挑戦も出来るようになる

こんなイメージでしょう

この2つをバランスよく伸ばすことで

防御力と攻撃力の双方を高めて

バランスよく戦っていける

という感じですね

なので

自己肯定感がある程度ついていきたら

たくさんの挑戦や経験をして

自己効力感を伸ばしていきましょう

今回の話の中で

心に留めてもらいたいのは

人間は完ぺきではないということですね

誰しも失敗がするでしょうし

欠点もあるでしょう

人間ですからね

でも

そんなありのままの自分を受け入れる

そして

伸ばせる部分は少しずつ伸ばしていく

そうやって

少しずつ良い方向へ向かうことで

良い人生を過ごしていけるといいですね

(ごーーん鐘が鳴る)

今回はここまでですね

少し長くなってしまいました…

ですが

この動画でアナタの人生が

ほんの少しでも良くなっていれば幸いです

それでは、以上導師真ショウでした

また次回

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