EarthquakeTsunamiYomiage(第2回)

どもーdoumoです。
前回の記事からだいぶたって、ETYもかなり変わってきたのでもう一度記事にしました。今回も最後まで見てくれたらうれしいです。


1.Websocketの対応

今回、Websocketに対応させていただきました!
使えるようになると、HTTPリクエストがなくなることでサーバー負荷が減るし、HTTPより早く様々な情報が受信できるので、かなり便利になったのではないかなーと思っています。
(まぁまぁコードの削減もできた)

HTTPリクエストでは2秒おきにリクエストを送っていて、1秒以上の遅延が存在していましたが、Websocketで双方向通信ができるとめっちゃ早くなってびっくりしましたw
(ETYではv1.3.0から対応)

2.config.jsonでの設定の管理

これまで辞書はコード内に全部含めていて、それを一回ずつ参照していく当形式になっていましたが、「config.json」を使うことでその分のコード数を減らせるし、利用者の皆様も津波の文言などの各種設定が変えれるようになってwin-winってことで実装しました。

現在は以下の設定が変更可能です。

  • 音声ファイルの場所(./Soundsです)

  • 音声ファイルの名前(対応するファイルはgithubを参照)

  • WebsocketのURL(テスト用URLに変更できます)

  • 震度(あまり変えることはないと思います)

  • 津波の文言(「この地震による津波の心配はありません。」みたいなやつ)

  • 地震情報の文言(「遠地地震情報」みたいなやつ)

(この設定はETYv1.6.0から)

3.EEW受信できないバグ修正

そのままです。
ETYv1.3.x台(v1.3.0を除く)、v1.4.x台、v1.5.0、v.1.5.1において、Wolfxより緊急地震速報が受信できない状態となっていました。誠に申し訳ございませんでした。

現在、v1.5.2以降では修正されていますので、それ以降を使ってください。
気付かずに1週間近く放置していまして、ETYのデバッガー様から緊急地震速報が受信できないことを教えていただいて修正しました。
今後は絶対にそのようなことが起こらないよう、ソフト更新時は必ず自らの環境でもデバッグをして、しっかりと動作をすることを確認してからリリースを行います。

今回の事態について、重ねてお詫び申し上げます。

終わりに

現在はv1.6.0ですが、今後v1.6.1をリリースする予定です。
特に大きな変更はありませんが、ソフトの安定性に関する更新なので、チェックしてくださるとうれしいです。

最新バージョンについては↓からチェックしてください。
https://github.com/doumo2023/Earthquake-Tsunami-Yomiage/releases

それではこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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