「小劇場を支援したい」BITE編集部が新メンバーを募集します!
演劇ライターの園田です。
この度、僕が主宰・運営するBITE編集部の新メンバーを募集したいと考えています。
そもそも「BITE編集部とは?」という方も多いでしょうし、簡単に説明しますと…。
●『BITE(ばいと)』⇒ 演劇ライターの園田喬しが編集・発行を担当した演劇誌。主に小劇場シーンを中心に取材・執筆を行う。VOL.1からVOL.4まで計4冊発行し、現在は休刊中。
●BITE編集部(ばいとへんしゅうぶ)⇒ 『BITE』の編集・発行を行う編集部。でしたが、今回の新メンバー募集に伴い、その活動内容を広げていきたいと考えています。
つまり「編集部と言いながら、もう少し活動範囲を広げて、より積極的に小劇場と関わっていこう」「小劇場シーンで活動する演劇人や観劇ファンに向けた、より多角的で、より面白そうな、BITEらしい支援を目論んでみよう!」みたいなことにチャレンジしたい。と考えています。
合言葉は「小劇場を何とかしたい!!」です。
募集するのは、BITE編集部での活動を希望する方です。はっきりした人数制限はありませんが、数名程度、と考えています。演劇活動をされている演劇人、観劇ファン、どなたでもご応募頂けます。経験等は不問です。
BITE編集部の具体的な活動内容ですが、2020年現在、園田が行っている、演劇のしゃべり場イベント・BITEキャラバンや、音声配信・BITEキャラバンのラジオは継続して活動します。それ以外に、演劇公演への支援や公演告知、公演のプロデュースなども視野に入れています(←ただし、この辺りのことは新メンバー各位のやりたいことや得意ジャンルによって変わります)。そして勿論、雑誌の編集・発行の再開も掲げる目標のひとつです。
また、園田が2021年から開始する、かなり地味な作業の伴うプロジェクトが水面下で進行中なので、こういったことも企画・実行していきます。
で…、ここからが重要なのですが、この組織(=BITE編集部)は基本的に、
①メンバーがやりたいことを企画・立案する。
②賛同した有志メンバーはそれに参加し、共に活動する。
③積極的に企画してもいいし、積極的にサポートしてもいい。
④より良い「創作&観劇環境」について、常に考え続ける。
ということを運営方針にします。全員が同じプロジェクトに参加し、同等のタスクを担う、ではなく、企画や目標を共有し、有志で活動・運営していく、というイメージです。関心のないことは全く無視…では困るので、相談相手にはなって欲しいですが、メンバーそれぞれ、参加できる活動とできない活動があって構いません。そして、とにかく僕は考え続けたい。慣例や保身に埋没するのではなく、ただそれを嘆くのでもなく、前向きに改善・向上していきたいのです。
新メンバー募集は、園田が2年位前からずっと考えてきたことで、その発想の根幹には「一人で活動するのはキツイけど、有志が手伝ってくれたら頑張れそうなことを、アクティブに楽しめる集団を作りたい」という想いがあります。冊子作りも、当然一人では出来ません。複数の有志が集い、共にモノを創ったり、共に活動することの魅力を感じて欲しくて、今回の募集に至りました。
最後に。この募集は雇用関係を求める、いわゆる「求人情報」ではありません。今後のBITE編集部の活動次第ではありますが、少なくとも現状の活動から考えると、有償の仕事を依頼することは難しいと思います。とは言え、ボランティアスタッフの募集とも異なります。僕としては「仲間探し」のような心境です。微妙な説明で申し訳ありませんが…、ご応募頂いた方には、その辺りのことを再度お話させて頂きます。
締切は2021年1月15日(金)。下記のお問い合わせフォームにてご応募下さい。応募に関するフォーマットはありませんが、ご自身のこれまでの活動や、これからやりたいこと、それに対する熱意などを書いて頂けると嬉しいです。応募を確認した後、こちらから返信させて頂きます。尚、応募者が複数いる場合は編集部内で選考させて頂くことをご了承ください。
応募(お問い合わせ)フォーム
それでは、ご応募お待ちしております!!!
BITE編集部・園田喬し