29歳になりました
どうもみなさんこんばんは
doughmaker店主です
12月のこの時期はクリスマスシーズンで街が賑わいを見せていて
そんな付近で生まれた僕は誕生日というよりもクリスマスだなと思います
昔からケーキはクリスマスケーキと一緒で
食べたいチョコケーキは近所のケーキ屋さんには売ってなくて、結局プリンをケーキ代わりにしたりと
思い通りに行かない日だなと思ってます
クリスマスプレゼントもある時は誕生日と一緒だったりしたときもあって
兄弟がいる僕からするとちょっと不公平だなと思ってました
だからあんまり誕生日には
いい思い出がないです
特別祝ってもらったこともないし
どういう顔したらいいのかわからない
でもちょびっとだけ嬉しいなんて1日です
早いことでもう29歳
高校生の頃にバイト先にいた職場の
年上の先輩たちはかっこよかったし
社会人になってからの29歳の上司は
仕事もできて会話もかっこよくて
なにより憧れだった
ただの年齢という数字なのかもしれないけど
高校を卒業して専門学校に行って
20歳で社会に出てから9年
自分のやりたかったことを実現しようと奔走中
間借りではありますが、やりたいことはできていると思うし
食というジャンルからは外れてないですが
料理からは外れてしまったなと
続けていれば雇われでもシェフになっていたかもしれないし
ソムリエの道を志していたかもしれない
ドーナツ屋を始めなければまだお風呂屋さんに勤めていたかもしれない
この社会に出てからの9年間は僕の根幹を作ってくれていると思うし嫁さんには本当に感謝の9年間
我が家はあんまりお祝い事とか記念のようなイベントはやらないですが、嫁さんがちょっとだけそわそわしてくれて、おめでとうと行ってくれるだけで僕は幸せです
毎年誕生日を迎えるごとに
僕は生まれてきてよかったのだろうか?と
ふと思いますが、
ドーナツ屋で喜んでくれる人がいて
僕の悩みを聞いてくれたり、遊びに付き合ってくれる友人たちがいてくれるだけで
その疑問が薄れるような感覚になります
疎遠な友達ですら
たまにの連絡でお祝いしてくれたり
"僕"という存在がすこしでも残ってくれてるのなら
これほどまでに嬉しいことはないなと
日常から何かしてあげてるわけでもないですが、
1年に1回みんなからのおめでとうが聞けて
またこの1年も頑張ろうって思う活力に変わってます
29歳は長い目で見たらまだまだ若い
でも僕からしてみれば年を重ねたなと
これからは
若さでできること
と
成熟していく過程でできること
この2つを軸に自分を成長させていきたいなと思ってます
体力的な部分だったり
行動力という面では
やはり若い方が動きが早い
柔軟な思考を持ち合わせているからこそ
自由な発想が生まれ
そこから生まれる新しいもの
チャレンジできるものというものが出てくると思う
年齢とドーナツと戦ってきた経験値をそこに付与し
10年目の経験、自分なりの集大成というものを
ひとつ形にしてみたい
そんな29歳
また一年を迎える頃には
年齢として節目の30歳になる
自分の中で思い描いている30歳のイメージと
実際になった時の30歳のリアルを
来年照らし合わせてみたい
だからこの日に
30歳になった時の日のことをイメージして
ノートに記す
持てるべき目標はしっかりと掲げて
目標に対しての行動をしていきたい
口にもするし
ノートにもぐっちゃぐちゃに書いておく
いま!
ひとつ見える形で目標として掲げるとしたら
"とにかく笑う"
誰がみても楽しい人だと思ってもらえるように
取り繕うわけでもなく
自分のことで楽しく生きてたい
だから笑う
バカ笑いできるうちは
人生にも華があるだろうと思う
難しいことを考えて
細かい数値を気にするよりも
感性で動く
その前に無意識に笑えるような感じ
楽しいと思うことをやる
途中試行錯誤して難しい顔をするかもしれないけど
その過程があればあるほど
終わった時にめちゃくちゃ笑えるだろうと
なんなら難しいと思うことすらも楽しいと思っていたい
そういうスタンスで生きていたい
あっはっは!!!!
というくらい気持ちよく笑って
みなさんも笑わせられて
周りにいる人が笑ってる人間でありたいな
今日の営業は
営業カレンダーに小さく誕生日って書いてたこともあってたくさんお祝いしてもらえました
大きいお友達から
小さいお友達まで
恥ずかしい気持ちもありながら
店主とお客さんという関係でありながら
お祝いしてくださる方々がいて
ドーナツ召し上がってもらえて
お店として、オーナーとしてありがとうなのに
プラスアルファでこんなに嬉しいお気持ちばかりいただいてしまって
この気持ちを日々の営業で返さないとな
お店の周年とかとも違くて
僕がただ誕生日だというだけでお祝いしてくださる方々は"僕"という個人に対して興味を持ってくれてるわけで
その期待に答えられなかったり
僕と日々接してくれてる感覚を変えないようにしないとなと
ありのままでいる
本当にありがとうございます
今日からまた一歩ずつ
進んでいった先にちょっとだけ今日の自分より
大人になれてると思います
感謝
thanks
明日はいつもより愛情に満ち溢れたドーナツが作れるだろう
たのしみだ
doughmaker 店主