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佐賀は、なんで魅力度ランキングが低いのか?

福岡県糸島在住のビジネス気学コンサルタント
永井 堂元(ながいたかゆき)です。

昨日、佐賀白山の文雅で牛タンシチューカレーを食べたあと、
佐賀県庁に行きました。

 最上階の展望ホールで「ゴジラ対(つい)サガ」という
ノリ一発の企画をやっていたからです。

 

地図で佐賀県を見るとその形が、ゴジラが対(つい)になって

いるように見えるから、ということで、

ゴジラを「佐賀かたち観光大使」に任命したらしいです。(笑)



 

「ブランド総合研究所」の2024年

都道府県魅力度ランキングで最下位を喫した佐賀県。 

やけくそなのか、どうかわかりませんが、
その魅力をうまく伝えられてないように思います。

 佐賀県は、明治になって近代国家の礎を作った人たちを
多く輩出しています。

★三権分立に基づく国家制度の設計、
憲法や民法などの編纂、国民皆教育制度、
近代的な裁判制度などを導入した江藤新平

 ★日本初の鉄道を通し、早稲田大学を創設した大隈重信

★日本銀行本店や東京駅を設計した建築家の辰野金吾

★日本赤十字の元となる「博愛社」を設立した佐野常民

 まだ至るところで、教養や文化の香りが強く残っています。

必ずしも高級店ではない、ちょっとこだわった和食店に行くと、

・唐津焼の酒器を選ばせてくれたり、

お料理が

・伊万里や有田焼の器

で当たり前のようにてくるので、思わずうれしくなります。

 唐津も伊万里も有田も佐賀の土地なので、
「別に、地元の器を使っているだけ」なのですが。
スタンダードが高い。

 世間的な、「多数決」では、魅力が低い県かもしれませんが、

ボクにとっては魅力満載。

あるいは、まずインバウンド客の認知を得てから、
国内の旅行者を注目させるのもよいかもしれません。

旧・知事室

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