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予想外の出来事を味方につける方法

ビジネス気学アカデミー主宰の永井堂元(ながいたかゆき)です。

これまでの人生を振り返ってみて、
「すべて計画通り」「想定通りに物事が進んできた」
といえる人はごくわずかでしょう。

むしろ予想外の出来事、想定外の出来事が起きたときに、

時には、もがきながら、時には、その偶然に身を任せながら
振り返ってみると「いまの道」を歩いてきたことでしょう。

ご存じの方は、これを「セレンディピティ」serendipityといいます。

「予想外のことを積極的に受け入れ、行動に結びつけた結果
もたらされた予想外の幸運」
のことです。

このことばの語源が、ペルシャの童話に基づいていることを
知っている人は、あまり多くないかもしれません。

その偶然に意味を見出し、「大幸運」を作り出す
アートと科学を題材にした本
"Connect the dots" が自宅に届きました。

タイトルの”Connect The Dots”と聞いてピン!ときたかたも
おられるでしょう。
スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の卒業式で
行ったスピーチ(Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address
に出てくる言葉としても有名です。

一見ばらばらで無関係に見えるひとつひとつの点dot(物事や人など)
後から見ると意味ある形につながっていることです。

関連記事下の④ 3Mのセレンディピティの事例

一見無関係なものの間につながりを見つけ、
それをストーリーとして語る、という点でボクは、
「星座力」と呼んでいます。

先日ご紹介した、友人の新著『大幸運の法則』をきっかけに
読もうと思った本ですので、読み進めながら気になったフレーズ
いずれご紹介しますね。

人生とは、「じぶんだけの星座」を作っていく営みなのかもしれません。

(九星気学)星座=九紫火星


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