人気の出る神社の作り方
ビジネス気学アカデミー主宰の永井 堂元(ながい たかゆき)です。
3連休で、兵庫県の淡路島に行ったときのこと。
その中でも新しく2021年に再興されたパワースポット
「安乎岩戸信龍神社」(あいが いわど しんりゅう じんじゃ)
のことを書きました。
実はその隣にあったのが、「淡路島オートバイ神社」
今日の記事は、これを材料に、マーケティングの入門的なお話。
マーティングや商品開発の基本として
①マーケット・イン
と
②プロダクト・アウト
という2つの考え方があります。
マーケット・インとは、市場(お客さん)の立場に立って、
市場が必要とするモノを提供していく姿勢をいいます。
あらかじめ市場のニーズを調査したうえで、これに沿って
お客さんの「ほしい」があらかじめわかっている
製品を開発・提供していこうという考え方です。
ひとことでいえば、「お客さん、こんなのが欲しかったんでしょう?」
その反対が、プロダクト・アウト。
企業や作り手が作りたいモノを開発・提供を
行う考え方のことです。
市場のニーズよりも、売り手、売り手の考えや思想に重きが置かれていて、「よい製品であれば売れる」といった考え方がベースにある
姿勢だといえます。
ひとことでいえば、「オレの握った寿司を食えや!」
お客さんは、本当に欲しいものが、わかってない場合も多いので、
もちろん、どっちがいい、悪い、というお話ではありません。
上の記事リンクを読んでわかる通り、
「淡路島オートバイ神社」は、マーケット・インの発想で作られています。
車の安全や交通安全の祈願する神社は全国にたくさん、あります。
境内に車を入れて、車両そのものをお祓いしてくれる神社もあります。
この「淡路島オートバイ神社」は、
オートバイ(とそのライダー)の安全に特化したところ。
淡路島は、東西約40キロ、南北約55キロの大きさ。
日本では、①佐渡島 ②隠岐島 についで3番目に大きな島です。
バイカーにも人気で、淡路島一周ツーリング(通称:あわいち)を
目指すライダーも多いことから、よい視点ですね。
ライダーは、走る時間もまちまちなので、お守りは自動販売機で。
オープンした時期も2021年とコロナ禍で「三蜜」を避けたい時期
隣の安乎岩戸信龍神社の再興(改装オープン)とタイミングを合わせた
2店舗同時で、話題作りにもぴったりです。
あなたも、
①マーケット・イン「お客さん、こんなのが欲しかったんでしょう?」
か、
②プロダクト・アウト「オレの握った寿司を食え!」
を意識して、新しく商品やサービスを作ってみてはいかがでしょう?
あるいは、神社を作ってみてはいかがでしょうか?
神社の建物の造りは、大きくわけて6パターンあるので、
パターンオーダーも可能かと思われます。
知らんけど(笑)
(九星気学)
神社=九紫火星 マーケティング=四緑木星
オートバイ=三碧木星 寿司=六白金星
プロダクト・アウトの極み
昼・夜もお任せのみ。酒類も一切、提供なし。
持ち込みも禁止の「天寿し」