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扶養を外れる話♯9 将来設計に余裕

【本業:事務職会社員
ダブルワーク:デパ地下バイト】

扶養内で稼げる限度は130万円、中には106万円の方もいます。
私立大学の1年分の授業料にもなりません。
社会保険3号だと、将来の公的年金は基礎年金(6万弱?)のみです。
夫婦で合算すればそれなりではあります。

一方、
扶養を外れた梅子は、
年収500万円程です(本業430万、デパ地下70万)。
社会保険で厚生年金を15年ほど払いますから、将来の公的年金に厚生年金が上乗せされます。

これだけ違うと、貯蓄もかなりできます。
子どもの大学進学も、どこでも行きたいところにしていいよ、と言えます。

ちなみに県外に進学すると、学費以外に月に12万円くらいは最低必要です。

年間で144万円、4年で576万円。
18歳までに576万円を貯めるには、
子どもが3歳からパートをしたとして、
月に4万円を15年間貯金すればいけます。
2人いると月に8万円の貯金。
パート代ごっそり貯金するのを15年間続けられるなら、扶養内でもいけますかね。
大学の学費はここに入っていませんが…

2人県外だと生活費用だけで1000万円を超えます。

長男が大学を卒業すると私は53歳、
次男が大学院を卒業すると、私は57歳です。
第2の貯めどきです。

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