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リリスで出産、ペルセポネとして結婚⛪️神話を生きてみた。

ある日、ペルセポネは花を摘んで遊んでいました。その時、ハデスが地面から現れ、彼女を見初めて誘拐しました。彼女の母親デーメーテール(豊穣の女神)はペルセポネがいなくなったことに気づき、娘を必死に探しました。デーメーテールの悲しみのために、地上の植物は枯れ果て、飢饉が起こりました。

ゼウス(ペルセポネの父であり、全知全能の神)はこの状況を見かねて、ハデスにペルセポネを返すように命じました。しかし、ハデスペルセポネにザクロの種を食べさせました。ギリシャ神話では、冥界の食べ物を食べた者は冥界に留まらなければならないという掟がありました。

最終的に、ゼウスは妥協案を出し、ペルセポネは一年の一部を冥界で過ごし、残りの期間を母親と共に地上で過ごすことになりました。この周期が、季節の変化(春と冬)を象徴しているとされます。

この物語は、自然のサイクルや季節の移り変わりを説明するためのものであり、古代ギリシャの人々にとっては非常に重要な神話です。

Microsoft Copilot

🍷Vanilla’s Vanity Fair さん
天体のアスペクト、シナストリー、小惑星について情感豊かにわかりやすく解説されています。2021年頃こちらのサイトをよく読んでいました。いまでも頷きながら読みます。文章がとても好きです。


ホロスコープの小惑星リリスとペルセポネにまつわる私的な親と、出産と、結婚の記録。


私の出生図のアセンダント近く、12ハウスにブラックムーンリリスがある。
ギリシア神話のリリスはアダムの最初の妻と言われ、男にかしずくのを徹底拒否した反抗的の象徴で悪魔のようだと評される女神。
私がそのように見えるときもあると思う。
20歳の頃はそうだったのかもしれない。

私のリリスは獅子座。
ホロスコープチャートを読めるようになる前、私のリリスとASCの間に太陽を持つ獅子座男との間に娘を授かった。
結婚には当時双方が否定的だったが、雷に打たれたようにこどもを授かるタイミングがきてしまったのだ。それでひとりで産んだ。
「こどもがかわいそう」という言葉を他人の家庭に対して言うひとがいる。そりゃいい親が二人以上いるに越したことはない。
しかし実際ひどい家庭に育つと、親は一人だろうが二人だろうが「育てる強い意志」と「這ってでも働く気概」がなければ何人いてもダメだとわかる。
ひとり親でも使えるもんすべて使って育てる覚悟があればなんとかなる。
パートナーがいてもいなくても、助けを求める勇気はいつも必要。

リリスの私は男と結婚生活を送ることが人生を破壊することだと思った。
太陽冥王星合の私には父親の影響がことのほか大きく、父親以上で尚且つ、気性が穏やかで、どんな状態でも私を捨てない男が現れないとダメだった。
私は親に捨てられていると思っていたから。
獅子座男は、私にこどもを持つ勇気をもたらし、それを命がけで守る決意をさせたが、ずっと傍で共に生きるには値しなかった。
私は計算高いだけでなく、説明のつかない予知能力があったため、この男といても人生が開けないと思った。
12ハウスの関係であり、彼は私の人生で隠された存在になるのは必然だった。いまも居場所を知っているが、我々の関係は探偵にも見つけられないだろう。娘の戸籍にもいないから。
こどもを産んだ占星術師はわかるかもしれないが、ホロスコープは遺伝する。娘は獅子座男と私の出生図を受け継いでいてとても面白い。

娘がきっかけで、太陽冥王星合の私が結婚相手を求めることになった。
それまで姉と姪と母と犬と娘と女所帯で暮らしていたが、こどもを育てつつ人間社会を生きるにあたって結婚制度を使う必要があった。
そこで上に挙げたような条件の男を知人のなかから探した。
それがいまの夫。

私の出生図のMCに小惑星ペルセポネがある。
結婚して上手く行くかに思われたが、同居をはじめた私の実母がメンタルを拗らせて夫をいじめるようになった。フルタイムで夫婦で働きながらその相手をするのは難儀だった。ペルセポネの母、デメテルの誕生である。
もう対処のしようがなくなり、母の勤務時間中に荷物をまとめて昼逃げした。私たちはやれるだけのことはやったのだ。
ハデス(夫)が冥府(田舎の両親の元)へペルセポネ(私)を連れ去った。
冥界の生活は大変だった。まじで山の中で曇りの多い地域で。←冥界感!
デカい声で義父との言い争いもあったし。めでたしとは行かなかった。
それはともかく、娘を連れ去られたデメテル(実母)は嘆き暮らした。
地上の実りが枯れたとは言わんまでも。
それで、のちに折れて、私はしばしば地上(母の家)へ子連れで訪ねるようになった。デメテルはとても喜んだ。私は微妙な気持ち。

まだ人生は続く。

ご興味のある方は、リリスペルセポネがどんな女かを調べてみてください。
不思議とよく対比される存在であるようです。

意図していないのに私の人生と符合するところがあり、私の未来予知と隠された特性を見つけるのに使えるかもしれない。
ギリシア神話とホロスコープはまだまだ面白い。


いま朗読している『古事記物語 女神の死』でも、イザナミが黄泉の国の火で炊いた食べ物をたべてしまったから帰れませんという場面がある。
ペルセポネも冥界のザクロを食べてしまったから完全に地上に帰れなくなったという。



覗いてくれたあなた、ありがとう。

不定期更新します。
質問にはお答えしかねます。

また私の12ハウスに遊びにきてくださいね。


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