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育児。

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思いつきで書いています。衝動的です。
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#中学生

不登校でも支援級でも大丈夫。

小学校1年の夏休みを前に娘が校内で酷い目にあって、それから登校できなくなってしまった。 娘のために病院、療育、カウンセラーなどへ相談に行き、塾にも通わせたり、アートスクールに送迎したり思いつく限りのできることはやってみた。 娘がけっきょく何に癒されたかというとネット上の他愛のない会話、ポケモンのアニメ、ゲーム、音楽だった。 こどもが社会と隔絶されることに私が恐れを抱いていたので、何かと外部と関わるように仕向けていたが、それらは娘の精神のすこやかさにはあまり重要ではなかった

愛はあるか。

こどもが中学生にもなると周囲で家庭崩壊の話題がわりとよくある話しのように聞かれる。 田舎だから? これは親同士のネットワークではなく、中学生女子の実話探偵たちが情報源だ。 自ら、ウチは上手く行ってないのと暴露する親はまずいない。 こどもたちは不安だから、同級生のさして親しくもない相手になにかの拍子に二人きりになった時、実は家がゴタゴタしててさ、って話したりする。息抜きのために。 私もたまたま電車で隣り合ったキャラ違いでスクールカースト違いの女子と、実は片親だって話した記憶