夢を整理してモチベーションアップ!振り返り方法の紹介とすすめ
新年早々iPhoneを片手に、目標を打ち込む。
毎年同じ部屋で、同じことを考えながら。
いつしか、その目標を書いた事実さえ忘れ、1年後に同じような目標を上書きするのだ。
これはまさしく、私のことである。
目標を考えるだけでは進歩せず、このループから抜け出すことはできない。
しかし、今年は目標設定と振り返りをする機会があり、私の中で変化があった。
定期的に振り返りを行ったことで、今後の課題が明確になり、継続して行動できるようになったのだ。
ポイントは定期的に行うことだ。年初に設定した目標を年末に振り返るだけでは、軌道修正が難しくなる。
過去の私のように、達成できなかった目標を、毎年繰り返すことになりかねない。
この記事では、実際に私が行った振り返り方法を紹介する。
ぜひ自分の心に問いかけながら、振り返りを行ってみてほしい。
夢をどんどん書き出す
はじめに、「やってみたいこと」、「理想の自分」、「挑戦したい資格」など、何でもノートやスマホに書き出す。
どんなに小さなことでも構わないので、どんどん書き出してみる。
私が年初に書いた目標は以下のものだ。
VBAを習得する
RPAの知識を身につける
中国語で日常会話ができるようになる
毎日読書をし知識を向上する
年初に考えもしなかった新しい夢が増えることもあるので、思いついたときに書き足してもいい。
私ものちに、「Webスキルを身につける」という新しい目標を追加している。
振り返りのタイミングは季節ごとに設ける
次に、ざっくりでいいので、季節が変わるタイミング(約3ヶ月ごと)で振り返りを行うこと。
これが思っていた以上に効果があった。
私は、大好きなカフェでおいしいコーヒーを飲みながら、振り返りを行っている。
振り返りの方法は、KPT法がオススメである。
前向きに振り返りができる方法として知られており、個人でも活用できる。
現状を確認する際に、「Keep(うまくいったこと、このまま継続すること)」、「Problem(課題、問題点)」、「Try(解決策、新たに実施すること)」という3項目を書き出す方法で、頭文字をとってKPT法と言われている。
振り返り表を用いることが多いが、表でなく箇条書きでも構わない。
振り返りのときに目標を修正してもいい
夏に振り返りをした際の、私の例を示す。
課題に応じて目標の設定も見直した。
現状確認と振り返りをすることで、「RPAよりもPower QueryとPower Pivotの勉強が先」という結論に達したのだ。
一度決めたことだからと、達成が難しい目標をかかげ続けるよりも、
「成し遂げた!」と年末に喜べるように計画変更することも大切だと思っている。
実現可能なレベルに修正し、小さな成功体験を積みかさねることで、モチベーションもアップし自信につながるのだ。
■Keep(うまくいったこと、このまま継続すること)
書籍のサンプルをダウンロードし、自分でコーディングする
オンラインを活用し、中国語のリスニングに触れる
就寝前に読書の時間を確保する
■Problem(課題、問題点)
RPAの勉強ができていない
VBAのみでは処理が難しいデータが存在する
■Try(解決策、新たに実施すること)
Power QueryとPower Pivotの勉強をする
RPAの勉強は上記が完了するまで保留にする
きっかけはSHE likes
ここまで紹介した振り返りをすることになったきっかけは、SHE likesのインスタグラムだ。
何となく見つけてフォローしたのだが、「振り返りの大切さ」、「勉強を続けるコツ」などのアドバイスが投稿されていた。それをみて、自分なりに振り返りをしてみたことから始まったのだ。
その後、無料体験とオンラインイベントに参加したのち、入会を決意した。
現在は、「Webスキルを身につける」という新しい目標を達成するために、Web関係のコースを受講している。
SHE likesでは、コーチングも実施している。
SHE likesのコーチングは、自分の夢や理想に近づくために、ゴールを見つけ設定するための時間である。
「自分ならゴールを達成できる」と感じている状態(エフィカシー、自己効力感)を高めることができるものだ(SHE likes HP参照)。
オンラインでもオフラインでも実施しているので、自分の好みで選ぶことができる。
私は可能な限りオフラインで参加するようにしており、夢に向かって頑張っているSHE likes会員の方からも刺激をもらっている。
月に1度の参加が目安で、ひとりで振り返りをしていた時よりも、さらにモチベーションを保てるようになった。
SHE likesは、Webデザイン、ライティング、マーケティング、プログラミングといった様々なスキル(2022年12月現在 全32コース)が学べるだけでなく、外部講師を招いた無料オンラインイベントも開催されている。
イベントによっては、質問をすることもできる。
私はイベントに参加し、様々な情報を得ることで、自分の夢を見つめ直すきっかけになった。
イベント情報はインスタグラムやツイッターでチェックできるので、興味があるテーマに参加してみるのもオススメだ。
受講内容について知りたい場合は、無料体験もある。
振り返りで夢を整理し、理想の自分に近づこう
毎年iPhoneのメモ帳に目標を打ち込んでは、その存在を忘れていた私。
そして年末になり、何一つ達成できていない自分に落胆することを繰り返していた。
そんな私でも、SHE likesのインスタグラムがきっかけで、定期的に振り返りを行うようになり、目標達成に向けて行動することができるようになった。
今回私が紹介した振り返り方法のポイントは「定期的に振り返りを行う」、「目標は修正してもいい」ということである。
もし過去の私と同じように、目標を立てるだけで終わっているのならば、ぜひ一度振り返りをしてみるのはどうだろうか。
お気に入りの場所でコーヒーを飲みながら、まずは気楽にやってみてほしい。
1年の終わりに「成し遂げた!」と喜べるように。