闘病⑯
先日の肺機能検査と血液検査の結果、
特に問題なく、手術できますよ、との
先生の判断…。
手術するのかしないのか…
80%はやらないと決めていたのに
体がまだまともなうちにするのがやはり…
なぁ〜んていらぬこと考えてしまった…。
そして気持ちは揺らいでいたのも事実…。
やらない選択の場合の治療を聞いたり、
手術した場合、またべつの命の薬服用があること。
(飲みたくないこと伝える)
どうします?
やるとするならいつ頃… と聞くと
2週間後。えっ!早すぎる!!!
その間、行きたかったコンサートの予定が…。。
えぇ…。。
その場で じゃ無理です…って言えばよかった。
…のに、少し考えて…
てはその日でと言ってしまったあ!!!!!
そこからの私は、やる気に満ちていたのだ…。
なぜだ…。魔がさすとはこのこと?
この診察室と先生の空気感がそうさせるのか…。
次々と、術前の検査、口腔外科、麻酔科の予約。。
カタカタと先生は打ち込んでいく…。。
「この病の手術はほんとに大変なんですよ。」と。
「先生?…助けてくださいね」とカジュアルにお願いした…
自分がまるで別人のようだ。
「まぁ、いつもどうりにするだけです」
ほんとはやらないって決めていたと告げると、
僕もそう思ってました…と。
やはり見透かされていた…。
診察室出ると、看護師さんが予約のリストを持ってきてくださり、その際、
「何か不安な事とかあればいつでもお話聞きます。
手術とても怖いですもんね、もし自分がそうなったらほんとに怖いです、聞いてあげることしかできないけれどいつでも。そういう相談室もあるので
」と。その話を聞きながら涙がこぼれてしまった。
この病院の外来の看護師さんはほんとに優しい人ばかり。。
次回は
麻酔科と口腔外科の検査と手術の説明。
ご家族も同伴してくださいとのこと…
はぁ… 検査で手術できなくならんかな…
と心の奥底で願う私…
(じゃ、なんでやるなんて言ったんだよ)
魔が差したのー!!!えーん!!!
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