フィルムカメラを譲り受けた
いくつか話の段階を踏むと、ヤマノススメというマンガがあります。最近、「ヤマノススメ Next Summit」として4期のアニメも始まりました。このマンガが、地元飯能を舞台にしているので、当初から読んでいます。
その作者の方(しろさん)が、「カメラ、はじめてもいいですか?」という別の漫画をやっているんですね。で、これも買ってよんでいるのですが、最近新刊として4巻が出ました。
この4巻が何故かフィルムカメラを中心に話が描かれています。自分も高校生までは、それこそ写ルンですとかも含めて、まだまだフィルムカメラでした。デジカメの元祖みたいな、QV-10やAppleのQuickTakeとかが出てくるのは大学に入ってからなので。
フィルムカメラ懐かしいなぁと思っていたところに、70代なかばのうちの父親からLINEで連絡がはいります。それは、昔のカメラを処分する(カメラのキタムラに売りに行く)ので、そのついでにちょっと寄って、柿とかを渡しに寄るよと。
確かにカメラ持っていたなぁと思って、本題の「柿を渡すから寄る」ことを了解して、「カメラは一眼じゃないから処分もしかたないね」と、軽く付け加えました。
そしたら「ニコマートだから一応一眼ですよ。あの、ヤシカのカメラも売ろうと思っています。」と。
ニコマート?って思ったら、こいつでした。ニコマート FTN。
ニコンの大衆機としての位置づけのカメラだったんですね。全然知らなかった。
先に書いた「カメラ、はじめてもいいですか?」でも、扱っていたのはニコンのフィルムカメラでした。(違う機種だけど)
そしたら、なんか縁を感じてしまったんですよね。たまたま読んでいたマンガでフィルムカメラを扱って、すぐさま父親からカメラを処分するという連絡が入る。ということで、そのニコマートFTNを引き取ることにしました。
(ちなみに、ヤシカのカメラは、1つ目の縦型のでした。売ったら50円だったとあとから連絡が入りました。)
レンズはたぶんカビたりしているのかな、ちょっと曇っていました。でも、ちゃんとフィルムは巻けそうな感じです。
そしてうちの父親は趣味で絵を描いていた時期があるのですが、その素材を写真で撮る関係で接写レンズ(フィルタ?)とシャッターケーブルっていうのかな、それも持っていました。あと、フラッシュも。状態はそんなに悪くないと思う。
「ニコマートFTN 修理」でググったら、都内に修理工房とかがあるので、相談してみようと思います。