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Nintendo Musicは色々うまいなと思った

突然リリースされたNintendo Musicですが、囲い込み方含めて、うまいなって思いました。

情報を何も持っていない状態で、紹介動画を見てサブスクだろうから、料金どうするのかなぁ?って思ったら、まさかのNintendo Switch Onlineのユーザーであれば使えるというもの。

これは、最初何も考えずに「そうきたかぁ」って思いましたが、よくよく考えたら、うまい囲い込み、スタートダッシュの方法だなと。

普通に有料課金、例えば月額300円とかしたらたぶんそんなに使ってもらえない感じがするんですよね。もちろん、一定層は確保できると思うけど、そこまでじゃない。

だけど、Nintendo Switch Onlineに入っている人は使えるなら、かなりハードルが下がる。で、Nintendo Musicを使ってもらえれば、良いものだとわかるから、今後Nintendo Switch Onlineの継続の理由になるわけです。

で、一応推測(記事を検索すればどこかで言及されているかな?)だけど、たぶん有料サブスクじゃないのは、使っているゲーム音楽の著作権は任天堂が持っているから、いわゆる著作権管理団体への支払いとかは発生しないのではないかと。だから、一般的な音楽のサブスクと違って、有料だったり広告だったりしなくても、問題はない。

現実的には、楽曲データをサーバにおいて、CDNを使って配信するだろうから、そういったインフラ費用はかかるとはず。だけど、それを言ったらそもそもゲームで大量に使っているはずだから、その一部と考えれば大したことはないんでしょう。


実際使ってみると、個人的には今配信されている曲だとそこまで思い入れのあるゲームがないのです。初代のスーパーマリオブラザーズとか、メトロイドとかは「やっぱり曲数少ないなぁ」って違う意味で感動します。

でも、あつまれ どうぶつの森は、作業用BGMとしてちょうどいいのでランダムで聞いています。

YouTubeとかの作業用BGMとかで、著作権無視してゲームミュージック使われるくらいなら、公式で配信するぞ!!っていう感じもしています。まぁ、これで自分もNintendo Switch Onlineは当面継続だろうなぁ。

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