PayPayへの対抗にnanacoとWAONがとうとう出てくる
久しぶりにスマフォ決済ネタ。今日から9月ですが、とあるアプリがリリース予定です。まぁ初日は何らかのトラブルは発生するだろうから、利用者側も焦らずにっていう感じですが。
d払いでもau PAYでも楽天ペイでもなく。。。
ここのところ、バーコードを読み込んだり、見せたりして決済するスマフォを使ったコード決済は、PayPayの手数料有料化がニュースが一つ大きな話題でした。
この背景にはこの記事にもあるように、事実上シェア的にはPayPayが一人勝ちしている状況というのもあります。
ライバル、まぁとくに携帯キャリアの決済系は、これを受けて手数料無料期間1年伸ばしますという発表をしています。
でもまぁ、個人的な感想としては、それが1年伸びたからと行って、シェアをPayPayからは奪うことは基本的には無いだろうなぁと言うのが感想。
結局手数料無料期間を伸ばすって、「お金を持ち出してもシェアを取りに行く」という行動ではないですからね。売上があまり上がらないというのを1年伸ばしただけで、持ち出ししていないからね。
結局俺も、au PAYとPayPayを使っていたけど、au PAYのポイント還元が一区切り付いてしまったので、単純に使える店舗の広さでコード決済を選んでPayPayをメインに使っている状況です。
スマフォ決済という視点で殴り込んでくる
そんな中、今まで参戦していなかった2つの大物が、とうとうスマフォ決済に殴り込んできます。それが、イオンのWAONと、セブン&アイ・ホールディングスのnanacoです。
特に、イオンの方は先程も書きましたが、今日からiAEONというアプリをリリースして、そこに集約をしかけてきます。
まぁ、実際イオンのアプリは、いろいろ分散しすぎていて、使いづらく、さらにWAONも端的にはiPhoneで使えなかったので、「ポイントを貯めて支払いをする」というのがスマフォで完結できていませんでした。財布とかカード入れからポイントカード出してってのが正直面倒でした。
「主婦層は財布持ち歩くし、ポイントカードとかを出すのも苦ではないだろう」っていう判断だったんだろうけど、流石にそうも言っていられなくなったのかな。で、どうせならコード決済対応もするけど、タッチ決済もできるように対応するという判断なんだね。
イオンは在宅になって少し活動範囲から離れてしまったけど、全く行かないということではないので、これで再びポイントを貯めたり、WAONを使ったりはするだろうな。
溜まったnanacoを消費したい
nanacoに関しては、セブンペイをやろうとしたときに、「なんでnanacoを使わないのか?」っていうのが正直な感想でした。
セブンイレブンのアプリが安定して、コード決済が広まったときも、「なんでPayPayと連携を強化しているんだろう?nanacoのコード決済対応のが良いのに」と思っていました。
ということで、満を持してという感じです。今の所わかっているのは、あくまでも「nanacoのApple Pay対応」ということだけですけどね。でもまぁコード決済もできるようになるだろうなぁ。なんにせよ、これでnanacoもやっとiPhoneで使えるようになりました。
セブンイレブンのアプリで一応マイル経由ですが、nanacoが貯まりますからね。(でも、今見たらほとんど空になっていた。あれ?どこいった?)nanacoが直接使えるようになるら、チャージとかはするだろう。実際、ファミペイはファミマしか使わないけど、チャージしているし。
勢力図が変わるかどうか
コード決済のシェアっていう意味では、直接的にPayPayの一人勝ちは変わらないだろうけど、スマフォ決済っていう意味なら、生活で使う店舗の数を考えると、WAONとnanacoが大きく出てくるだろうなぁ。
自分も使っていろいろお得になれば良いな。