否定的な想像は、つまらない方向に行くから自制しなければ
俺も映画を見て、合わなくて不快に思うこととかあるから、そんなに人のことをとやかくは言えないんだけど。それでもその観点で見ちゃったら、物事面白くなさすぎ無い?ってこの記事を見て思ったんです。
で、だいぶモヤモヤしたので、書くことにしました。
前者はフォローしている方でその方の記事から後者の記事を読んだ。
この記事で書かれている動画はGoogle Pixel 6 Proのこれです。もう公開されてからずいぶんと経っているし、そういえば公開当時も似たような記事を見たかもしれない。
確かに「人が写っている写真で邪魔だから消す」っていう行為から嫌悪感があり、書かれていることは分からなくもない。
例えばこれが、新郎新婦と思われる二人だけが山登りをして、たまたま同じように登っていた人に声をかけて協力してもらって撮った写真で邪魔だから消した。っていうならそりゃ不快に思う。
だけど、これは結婚する二人を含めた仲の良いグループが行っている「山頂ウェディングフォトプロジェクト」なんですよ。
俺はそう解釈をしていました。だから、登っている途中でもみんなの写真もある意味メイキング的なものでしょう。
このプロジェクトチームとして、ウェディングフォトを撮れなかったらプロジェクトとしては失敗なわけです。ここは多少推測ですが、おそらくは手伝い無しで撮る想定だったんだけど、思いの外風とかが強くて補助したという感じなのでしょう。俺はその直前のシーンからそう思ったけど。
だから、機能で写真を加工して二人だけにしてみて、上手く行ったからみんな喜んでいるのでしょう。
そりゃね、実際の動画のコメントにも「その加工、戻ってからやれば良いんじゃない?」とか「ウェディングフォトを撮るなら、スマホではやらんでしょ」とか、まぁその通りだと思いますよ。
でもだったら、もうちょっと好意的な想像をした方が楽しいような気がするんですよね。
例えば、実際の結婚式の披露宴とかでは、加工前後の写真もあったり、なんならメイキング動画とかも作って楽しんだりもするんだろうなぁとか。
別にリア充きどるわけじゃないですが、その方が楽しくないですかね。
とはいえ、動画コメントにあった「意識高い系」とかそういうコメントも「まぁ分かる」って感じだったので、思ったことを言葉にするバランスって難しいもんですね。