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ハザードマップの確認

大災害が起こった時、きっと誰かに助けて欲しくなるでしょう。でも、よく考えてください。あなたが被災してる時は、近くにいる人も被災者なのですから誰も助けてはくれません。そもそも、大災害の瞬間に生き残らなければ、助けを待つこともできません。
防災の1番目は「自分の命は自分で守る」です。ご家族のこと心配になりますよね。我が子を守るためなら自分が犠牲になっても…とか考えたりするかも知れません。でも、あなたもまず自分が生き残らなければいけません。誰かを守ることは、自分が生き残ることなのです。
そのために今、「今」というのはナウです、何が起こった時にどうするかを、先に考えていきましょう。自分の地域のハザードマップを確認するのです。しつこいようですが、今です。
大阪市だと区ごとに、地震と水害のハザードマップが出てきます。まず最初にしなければならないことは、ハザードマップを見てみることです。初めて見る方は、こんなにたくさんあるのだと驚くでしょう。そして、災害時に自宅にどんな被害の可能性があるか確認してみましょう。僕の自宅あたりでは、上町断層帯地震の時の震度7の揺れと、南海トラフ地震及び高潮の時の3mくらいの水害がやばそうです。ハザードマップは怖がるためのものではありません。まずはリスクの確認です。そして、その時のために備えをしておきましょう。

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