バンド T-shirt に恋して
あるある、我が家の偏愛コレクション
つい集めてしまう
いつの間にか集まってしまった
誰にでも一度はきっとある収集活動。
クスッと笑ってしまうもの、意味のないようなモチーフなど
他の人には全くわからない価値でも自分にとってはどれもこれも愛おしい愛着のある宝物
それが秘密のコレクションなのである。
普段から何気なく着ている日常着といえばT-shirt
寝ている時もお出かけの日も気軽に着れてお手入れも簡単
ロングスパンで活躍する服
だからこそ気持ちの微妙な変化に合わせて、毎日気持ち良く着用したいのです。
そこにはお気に入りのアーティストやバンド、好きなブランドに対する愛、どうしてもこのデザインの服を着たいんだという熱 !?こだわりみたいなものなのでしょうか....
一枚一枚に思い入れが深過ぎて何時間も語りを聞いている私。
そんな訳でクローゼットには数えきれないほどコレクションされたヴィンテージや古着のTシャツたち。
集めても集めても、また欲しいものに出会ってしまうと、ついつい連れて帰ってしまうのですね、きっと.....
確かに長い歴史の中で生まれた、数え切れないデザインとインパクトの大きさがとても魅力的なバンドTシャツ
たとえば、CDのジャケットがプリントされたもの、大胆なロゴやイラストがプリントされているもの、独自の世界観を持っているからこそデザイン性がそのままTシャツに出ているかのようなパワーがあります。
Björk
アイスランドの歌姫
名盤『POST』のジャケットがモチーフとなった1995年製のこのTシャツもヴィンテージならではの独特な色あせや、生地の質感などもなおさら雰囲気があります
Nirvana
みんな大好きニルバーナ
ボーカルのカート・コバーン自身が描いたとされる落書きのスマイリー・フェイスが定番中の定番
これもまた生地の感触がよい一枚
Pink Floyd
世界的名盤のジャケット 『The Dark Side Of The Moon』Tシャツ
このレインボー はいつまでも印象に残る美しいデザインですね
Aerosmith
いかにもメンズっぽいとでも言うような熱気が感じられるTシャツ
nine inch nails
バンド名の頭文字を組み合わせ、最後のNを反転させた”NIИ”ロゴとノイズミュージックらしいプリントの映えるTシャツ
それぞれにヨレ感もよい味があります
Rage Against The Machine
93年リリースの代表曲 『Bombtrack 』チェ・ゲバラのフェイスプリントが、存在感抜群の一枚
通称黒ゲバラTEE
The Smashing Pumpkins
98年リリース4thアルバム「Adoreアドア」Tシャツ
New Order
Joy Division
79年発売の歴史的な1stアルバム『Unknown Pleasures』ジャケットモデル
もはやファッションアイコンにもなっている無線パルスの波形のデザインTシャツ
そして後にニューオーダーとして再結成されたTシャツ
U2
2001年 U2の ELEVATION TOUR のヴィンテージTシャツ
プリントの擦れ具合がまたナイスなのです
AC / DC
Metallica
色落ちの風合いも絶妙なちょっとダサ可愛いシュールなデザインをチョイスしてみました
LED ZEPPELIN
Prince
存在感や色がコーディネートのスパイスになるであろうアイテムです
Marilyn Manson
ビジュアルが印象的なマリリン・マンソン Tシャツ
やはり半端ないオーラを感じてしまいます
こうして実際に手にとってよく見るとボディの経年変化や年代別のタグの形状、縫い目やディテール、シルエットなどもまた面白い。
まるでアート作品と一緒
自分の感性で見てビジュアルに魅かれたら無性に着たくなる
そういう意味では、着るアートと言っても過言ではないかもしれません。
かっこいい音楽が時代を超えて聴き継がれていく。
いつの時代も音楽はファッションに強い影響を与え、好きなバンドを語る上で、代名詞のような存在となっています。
逆にTシャツのビジュアルが妙に気になって、「せっかくだから曲も聴いてみたい」と思えたら、良い出会いやきっかけになるにはず。
知識よりも感覚で好きなデザインを選び、見た目のかっこよさだけではなく音楽とカルチャーを着るというかっこよさも兼ね備えているということを痛感したバンドT-shirt達でした。
written by kayoko kashiwa