何だか楽しい「ホイチョイ的映画生活〜この一本〜」
高齢者夫婦の暇つぶしに配信映画鑑賞をしている。
別々の作品を別々の部屋で別々の時間に・・・。((^^♪
私は、妻にそれを勧められたからといって直ぐに始めたわけではなくyoutubeの「ホイチョイ的映画生活〜この一本〜」という映画監督馬場康夫氏のチャンネル(映画配信サイトFOD系)がきっかけであります。
彼の語り口はゲストとの絡み方も含めて特徴的で、ちょっと興奮的というかしゃくり上げ速射的・・・と云いますか好みが分かれてるでしょう・・・。
ゲストの発言に被るように喋るところは「おいおい、」と思う時もあるけれど内輪の会話では私たちだって良くある「そうそう!」的なのか・・・?
編集カット等で尚際立ってしまっているのかもしれない・・・そういった幾つかのマイナス面も微妙に楽しんだりしている自分もいる。それは誰にでも当てはまるわけではなくて魅力ある限られた対象者に起きることである。
解説内容は、監督目線を感じるかと云うと割と一般的であったりする。
もちろん、業界人になっただけの広い知識や経験則を披露するシーンもあるが、そこではstopボタンをクリックしてウイキペディアで検索したりしながら「ほうほう」と・・・、これも Net 配信動画のイイところ・・・。
それこそ次にアレ観ようコレ観なきゃ・・・と連鎖せられている。
第12回「ゴットファザー解説」を観てしまったお陰で
「メイキング・ゴットファザー」と云われる「ジ・オファー」を動画編集サイトの U-next にお試し加入して観た・・・二度観た。
その流れでプロデューサーのビル・エヴァンスの「くたばれハリウッド」を宅配購入して読んで・・・又、観た。
スティーブ・マックイーン主演の「ゲッタウェイ」を観た。ここの流れは分かる人には繋がりますね・・・。
「ゲッタウェイ」と「バニシング・ポイント」が私の記憶の中で混同していたことに映画終盤ギリギリまで気付いていなかったことに驚き、新たな感動で二度美味しい思いをした。
そして次に名作誉れ高い「ブリッド」も観た。この作品の公開時には私が未だ小学生だったし、ビデオ等でも何故か観ていない。が、ポスターもサンフランシスコの坂道で繰り広げられるカーチェイス・シーンも小学生当時から知っている。助演のジャクリーン・ビセットも私としては中学生になってからか雑誌「スクリーン」をジャケ買いした程に魅力的に感じた女優さん・・・。
しかし、この映画は残念ながら頑張って見たという感じ・・・。
マックイーンの着るハイネックは黒ではなかったんだ・・・なんてことに興味がいっちゃったりした。
公開当時の時代背景や自分の鑑賞歴、嗜好などによりインパクトは違うのだろう・・・。だから、これも馬場氏押しの007「ドクター・ノオ」は笑っちゃうくらいの未来考証と張りぼて感満載の時代ものになってしまっているのに何故か楽しませてもらった・・・。
どちらにしても 「リトライ期間(おためし2回目)」を経て U-next からの引き落としが始まった通知がやってきた・・・。
<m(__)m> FOD